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■10/3(土)非常階段/the原爆オナニーズ/原爆階段
非常階段と原爆オナニーズを見に行きました。実はJOJOさんのソロとかは見たことあったけど非常階段はお初!!満席なので、前のスペースに丸椅子を用意してもらい拝見。正直こんなに前で見て大丈夫かな〜と心配。ノイズ=うるさいみたいな印象あったけど、全然違う!!なんか、パワーバランスちゃんと考えてあって、めっちゃ前で見たのに全然うるさくない。てか、見ていく度に心地よくなってく。本当にやばい。正直よく分らんことの方が多いけど、頭とか耳で聴くんじゃないかんじっす。けど、分らんとこは分からんかった!!(笑)うって変わって?原爆オナニーズはど真ん中っす!!!パンクの人って正直怖いけど(笑)熱い大人は大好きっす!!得三に柵があるのなんて初めてみたし(笑)みんなダイブ綺麗でしたね。いや〜。原爆愛されてますよね。原爆階段はもう最高でした!!やっぱ、やり続けるってめっちゃ難しいことやと思うけど、だからこそ、やり続けてる人達ってめちゃめちゃカッコイイと思いました。あとで分かったけど友達も数名来てて、両バンドとも名前は知ってたけど見たことないから見に来たんやけど、見に来てよかった!!!って言うてて。やっぱ、いいものって初めてだろうがどんだけ月日が経とうが変わるけど代わらないものだと思いました。素敵な夜すぎて飲みすぎました。うちも素敵な大人になりたいっす。(ワカメ) ■10/12(月)Terry Adams Rock'n Roll Quartet ロックンロールって言葉がいい、単純明快でバカバカしい、だから厄介だけど。でもホンモノって敷居は高くない。来るものは拒まない。ひとたび触れたらすんなりしっくりさせてしまうものがホンモノ。まさしくそんな出来事が目の前で起こってしまった。僕はビールとチキンライスで登場を待っていた。ライブハウス恒例のそろそろ始まる感じのザワつき、そして照明が落ちメンバーが出てきてテリーがキーボードの前に座るや否や弾き出したフレーズ一瞬で今夜ここに起こる空気を創り出してしまった。そこからはひたすらにビートと歌に身を任せたキュートなローラーコースター。なんだか秋の夜に窓開けたようなスッキリ感。もちろんそこにはジワジワ爆発寸前のマグマみたいなロックンロールがど っかり居る。NRBQからの名曲も聴けた。しかしロックンロールカルテットは素敵で最新の音源からもたくさんやってくれた、バンドが現在進行形なのがうれしい。カバー曲にもいちいちしびれてしまって変にリアルだった。テリーアダムスさんの音楽を生で体験したのは今回が初めてだったけど、僕のバンドがよく活動する京都でNRBQの拾得ライブは伝説として聞いている。今夜僕のあたらしいロックンロールの扉へと導いてくれたNRBQ Japanなかじんさん、得三にサンキューロックンロール。(タケオ/スロウプス) ■10/15(木)“幻のコンクリート仏師”浅野祥雲作品再生プロジェクト決起集会 中部地方を代表するB級スポット「五色園」のコンクリート仏像などで知られる明治生まれの造形作家・浅野祥雲氏。その存在を知ってわずか3ヶ月の私はこの日まで祥雲先生の偉大さをまったく認識できていなかったようです。タイトルからしておおかた「ふざけたことを大マジメに語る場」なのだろうと想像していましたが違いました。「マジメなことをただただマジメに考える集い」だったのです!(受け止め方は人それぞれでしょうけれど)開演時間を過ぎて会場に到着。すでに満席。仕方なく立ち見をしていたら、なんとステージへ誘導されスクリーン横の特等席に陣取ることに!こんな展開、普通のライブなら大ブーイングの嵐か、はたまた羨望の眼差しを一身に受け、小さくなるしかないかのどちらかでしょう。しかしこの夜集った皆さんは、遅れてきたヤツが優遇されようがどうしようがそんなことはまったく意に介さず、スクリーンに映し出される祥雲先生の作品たちにただひたむきに熱い視線を注ぎ、また一言たりとも聞き逃すまいと、大竹さん、都築さんのトークに真剣に耳を傾けていたのです。ああ感動!「祥雲さんは“アーティスト”というよりまさに“仏師”なのです。」(大竹氏)「“B級グルメで町おこし”なんて死ねばいい!」(都築氏)この日、心に残った2つの言葉。B級って基準は何?好きなモノは好きでいいじゃん!少数派に属すことの多い私も、自分の価値観に自信が持てた夜でした。感謝!(放送作家・谷亜由子) ■10/24(土)KILLING FLOOR/a lunch in the jail/里帰り<br> 例えば狭いどこかに閉じ込められた後、ものすごい圧力でもって押し出された時のような、はたまた追ってくる何かから全力で逃げ切った時のような。Killing Floorの曲を聴くと、私はいつもそんな「加速した開放感」を覚える。耳に入った音たちはさらに外に飛び出ようと、身体中を跳ねまわりまくるので、その場で落ち着いて聴くことがなかなかできず、ついつい踊ったりしてしまう。だからこの日も私は踊る気まんまんで行ったのだ。しかし会場に入って目に飛び込んできたのは、セッティングされた椅子とテーブル。でも関係ない。前方の席を勧めてくれた友人に断りを入れて一番後ろへ。みんなが座っているおかげで、音がまっすぐ飛び込んでくる。矢のような斬れ味でたたみかけるサックス・トランペット・トロンボーン。地鳴りのようなドラムたちと、鮮やかで軽やかなパーカッション。そして風の音と海のうねりを併せ持ったような不思議な楽器、スティック。じっとなんかしていられるわけもなく、ステージも見ずにただ踊る。音を追いながら音に追われているような、突き抜けた先で解き放たれたような感覚を存分に味わう。ふと目を開けると、そこには、椅子の上で窮屈そうに身体を揺らすいくつもの背中があり、私は少しの優越感を覚えながら、その背中たちに向かってザマミロと呟いたのだった。(スマ) ■10/30(金)31(土)「Asian Meeting Festival」 撃的な二日間だった。来なかったやつはアホです。 70年代ヨーロッパ各地から発信されたデレク・ベイリー、ハン・ベニンクらによるフリージャズは遠いアジアに住む僕らに強いショックを与えた。それは方法論としてではなく、もはやヨーロッパフリージャズシーンと現代音楽との垣根が取り払われていることへのショックだった。日本でもその頃、その後に興る音響、ノイズをも含有した音楽をすでに発信していたのが高柳昌行だ。そしてそれを従来の音楽表現に囚われず、さまざまに変化するユニットで推し進めて来たのが大友良英である。今回、東京と名古屋のみで行われたアジア各国のエクスペリメンタル系ミュージシャンとの共同作業は我々を瞠目させた。それは岡崎、桑山といったエクスペリメンタル系はもちろん柳川、小野らフリー系とアジア勢との極めてスリリングな演奏のなかで、すでに日本のシーンもこのジャンルとの垣根を既に超越していることを示したし、汎世界的な広がりをも感じさせた。 各セッションはいずれも強烈な印象を残したが、特にシンガポールのザイ・クーニンが素晴らしく、一日目の臼井とのデュオ、二日目の大友とのデュオが圧巻。このイベントを推進する大友良英と名古屋ライブを企画遂行させた臼井康浩に絶賛の拍手を贈りたい。本年度ベストワン・ライブ!(客席王) |