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■6/1(月)TOKUZO10周年企画第20弾
大川興業の得三頂上大作戦! 「お笑いおとなのおもちゃ箱」 大川豊×江頭2:50 今池ではすっかりおなじみのお笑い集団「大川興業」があの江頭2:50を引き連れての襲来だっ!久々の江頭の名古屋登場のライブは、大川総裁と2人でおバカな大人のおもちゃを、時には実演まで交えながら紹介していくという、かな〜り情けないトークライブ。他人が考えたアダルトグッズで笑いを取ろうなんて ”他人のダッチワイフで相撲をとる” ようなもの。しかもお笑いとしては最低レベルと言われる「下ネタ」と「体を張った芸」に終止した2時間半。それはそれは「くだらねえ〜っ!!」の一言につきる。しかしそんなくだらないお笑いに徹底する潔さは「TVでは放送できない過激なお笑い」なんて薄っぺらい言葉を軽く吹き飛ばしてしまうほどポジティブなパワーに満ちあふれている。カッコいいオナ●ーならパンタにもできるが、笑ってもらうために自分のオ●ニーをさらけ出すなんて江頭ならでは。スタイルだけを取り繕ったような芸人たちが溢れる中で、そんな江頭はやっぱり無敵なのだ。そして「河村を市長に選ぶようなヤツらなんて何をされたって文句言えないぞ!」と言われてしまう観客たちも相当なモンだ。お約束の江頭の客席ダイブで、江頭のナマ股間を頭に押し付けられた女の子の笑顔がとっても爽やかなエンディングだった。(吉瀬加奈子) ■6/3(水)Dan Hicks & The Hot Licks 7000円も払って 真剣に聞く音楽か?と つい こぼした。今夜は覇気の無いライヴをありがとうと、ギターのデイブに言うと、思い切り苦笑いをされた。サイン会を終えて、何も言わずギター・ケースを持ってホテルに帰る68歳のダンに、1人で行けるか?と聞くと、後ろ姿のまま 大丈夫と言って右手を上げた。ジェット・ラグの中ツアーが続き、疲労の極限でのライヴだったのだろう?休日を挟んで2日後の横浜最終公演は、同じバンドかと見紛うほどキレも矯めも有った。仙台、名古屋では歌わなかったマイ・ブルー・ヘブンの千手観音踊り付きまで。リッチモンド、バークレーと、全員サンフランシスコ近郊から来ていた訳で、ミル・バレーに住むダンの歌の素地も、その土地柄そのまま自立して開放的なものだった。ほんの一瞬だけ デッドに似た感触が有った。今年2月、フィルモア ウエストの前を通って、この町の伝統が 今も風が吹き抜けリベラルなままで在るのを感じた。其処に住む人達の気概もニュートラルで、煙草を止めて太ったダンの音楽にも目先の事に振り回される事なく、広大な太陽が降り注ぐ中同じリズムが刻まれ、多くの人を迎え入れ、共有する器量が有った。(細G) ■6/5(金)想い出波止場 想い出波止場ワンマン!とうとうこの日がやって来ましたね!「想い出波止場が東名阪ツアーをする」この大ニュースを知ったのは去年の12月。それからの半年、もうどれだけこの日を楽しみに待っていた事か!彼らのライブを観るのは二度目。2003年のベアーズ以来。あの時もすごかったなぁ〜。意味不明なのに異様に説得力があるというか…。今日は『水中ジョー』やるのかなぁ。『太っ腹』や『GO』もやって欲しいなぁ。ケンスギサキは来るのかなぁ。などと考えている内、とうとう始まりました!『水中ジョー』はやりませんでしたが、『太っ腹』と『GO』やりました!ケンスギサキ来ました!『Blues For Turntable』やりました!山本さんキレてました!閃きが無限に沸いてて、それを即座に実行してるみたい!対する津山さんの反応の速さもスゴイ!なんであんな普通にできるの?!ああもうもう、凄すぎる!徹頭徹尾絶頂!完全に許容範囲オーバーですよ!かっこいいとか、かっこわるいとか、ロックだのインプロだのアングラだの、ありとあらゆるカテゴライズや意味づけを拒絶し、果てしなく何もない地平に屹立する“大音楽”。それが想い出波止場の真髄。頭のてっぺんから爪先まで“大音楽”で貫かれ、ただただ猛烈な多幸感に包まれたライブでした。(UESU) ■6/12(金)TOUCH-ME [遠藤ミチロウ(vo.g)中村達也(ds)] 偶然にも“THE原爆オナニーズ エディ&シノブ” 兄貴達と雑談中 “マアミ”姉貴 到着、まず一言「御揃いで!」こんなタイミングが会場でLIVEを待つ僕の“ハートに火をつける”。そして始まるオープニングSE THE DOORSの“TOUCH ME”(笑) いよいよ二人の掛け愛がスタート!ミチロウ 自らのアコギをとてつもなくスピーディにカッティング 同時に奏でる哀愁のメロディ、そして叫び!絶滅寸前の恐竜の如くな あの叫び!そしてそれを支える “ボンゾ”中村達也の自由自在に躍動し転がり続けるドラミング!二人のテンションは日本刀を振り翳すかの如くの勢いで時間を切り開いて行く…時を破壊。気が付けばそこには、ボブデュランのあの名曲“KNOCKIN' ON HEAVEN'S DOOR”が演奏され、“中日ドラゴンズ”を愛するこの“得三”に“清志郎GOD”が降臨した事を僕は確信した。(涙)そして締めにはエディ登場で元祖パンクバンドが再来!数々の修羅場を乗り越え続けるパンクロッカーズの魂はステージを恍惚とさせ8ビートのうねりが会場を一体化する。ラストは“君が代”斉唱で清く優しく美しく終演。音が消えた後に会場に残る熱気が、暖かい温もりと変わって行く、これがやはり最高のライブの証。本当に特別なLIVEでした。まぁ〜かん、バンド頑張るぞ!(THE SAD MILE ヒロキ) ■6/20(土)21(日)TOKUZO10周年企画第21弾 山内雄喜 meets クラブ・ニュー・ハワイ わたしゃハワイ通というより、ただのハワイ好き。ひとも文化も自然も「ラブリー」の一言に尽きるから。数年前にスラックキー・ギターの巨匠ケオラ・ビーマーとフラのダンサーである奥様との来日ステージを観て以来、ハワイ語で表現するところのなんとも優美、甘美なる“ナヘナヘ感”のトリコに(ヘナヘナではありません)。私の頑固な睡眠障害をも解いてくれたゆるゆるチューンなストリングスの調べを、生の音色で聴けるなんて!しかも愛聴盤ゴンチチの作品にも参加していた、『ハワイアンギターマン』の山内雄喜さん。クラシックなハワイアンに限定せず、スラックキー・ギターの音色の豊かさをボサノヴァやポップスナンバーでもしっかり表現。ゆった〜りじっく〜りいつまでも聴いていたい気分に…。この日はバンドアンサンブルにフラダンスショーと盛りだくさんで、まさに「今池クラブニューハワイ」。艶やかな音色の檜山師匠とともにスチールギター初披露をした友人アンドウシンも大健闘、弾き進むにつれ想像以上に心地よい波打ち際へといざなってくれました。そうそう、パフォーマンスアピールよりそうしたフィーリングが大事ですよね、ナヘ、ナヘ。次回もスラックキー・ギターとフラとのしっぽりDUOなんぞで、ハワイに息づくラブリーの原点をもっともっと聴かせてほしい!!(岩田舞海) |