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■1/15(木)グレン・ティルブルック 実は私、前回2005年の初名古屋ライブの時までグレン・ティルブルックの前身スクイーズが凄いバンドだったとか、UKポップなるものにも興味ありませんでした。しかし我が敬愛する最高のギタリストRICHARD THOMPSONが、彼の曲をカバーしている(ポピュラー音楽1000年史みたいな企画で’70-‘90の代表曲としてスクイーズの「TEMPTED」を選曲している)事を知り興味がわき、2枚のソロアルバムを聞き、オッチャンとは思えない甘い歌声とまさにイギリスといった感じのメロディーに一辺に大好きになりました。初名古屋ライブは多くの熱狂的なスクイーズ・ファン?の中、それはパワフルなライブでありました。そして3年たって50歳になった彼の今回のライブ、前回とは全然違う、なんか実に落ち着いたライブで曲間のしゃべりも少なくして、とにかく唄をたくさん歌いたいといった感じで、新曲や前回はあまり目立たなかったギターソロもふんだんに盛り込み、私ら最近ファンになったものにとっては前回以上に満足した内容でした。ただ昔の曲が少なかったことは往年のファンには物足りなかったかな?再結成したスクイーズと併行してソロ活動も今後も続けるとの事 これからも「ゴッドファーザー・オヴ・ブリティッシュ・ポップ」グレンの動きには目が離せませんぞ!(今井日出男/ルナサ) ■1/21(水)アシッドマザーズテンプルSWR with 梅津和時 その日は朝からはっきりしない天気だった。こんな日にライブに行くのは気が進まない。傘持ってくのイヤだもんね。日没到来。「行っとけ」とばかりに天は雨を落とさず。行くべし。 今回は手を変え品を換えの4本立て。何が出てくるのか、と期待が高まる中、安齋肇風津山氏登場。小野嬢との御ジャズでごじゃりまする〜。津山氏のタモリ倶楽部を思わせるもったり進行はいただけないが、各メンバーはそつなくこなす。ボンゾを彷彿とさせるの怒濤の吉田ポリリズム。体に良さそうな音圧でバスドラの中に頭を突っ込んで聞いたら、さぞ心地よいことだろうなあ。名前の通り端っこにいながらも存在感のある不思議な音を出す川端氏。初っぱなからピンクの吐息を吐いた小野嬢。ベースとギターでやっつけろとばかりの安齋、いや津山氏。ゲストの梅津さんは歌モノ系とは違いブリブリ系で応戦。ただ梅津さんが、も一つ入り切れてない感じがしたのは私だけ?頭の輝度も心なしか低め。 納得のライブだったが驚きがなかった。精神的な一体感がなかったのかなあ。合体したけど、どっかゆるい変形ロボという感じ。各ポテンシャルが高いだけにもったいない。 蛇足ですが小野嬢は小学生のカッコウが似合うのでは?戸川純に勝るとも劣らない良い味がでると思うのだが、いかがだろうか。これってセクハラかい?(尾関功次) ■1/22(木)藤井郷子オーケストラ名古屋 99年1月の第1回目の藤井オケのライブのことは鮮明に覚えてる。舞台にみっちり並んだ今よりも多いサックス陣。みしみし伝わる異様なまでの緊張感。藤井さんの作る曲の大胆な構成と美しいハーモニー、そして押し寄せる音圧に私は小さく身震いし、涙がつるるるるっとこぼれたこと。初回のみ参加した、故・田中もQ氏。ふっとい指と円らな瞳とスキンヘッドの心優しい野人、もQさんが茹でダコみたいな顔でブリブリ吹くと、客席から「アホー!!」「アホー!!」と声援が紙吹雪と共に飛び交ったこと。あれからTOKUZOも藤井オケも10年。それを記念して今回は驚くべきことに、ゲストにジム・オルーク氏です!1曲目「Nagoyanian」では、臼井さんのギターの冴えた炸裂の中にプロデューサーとしての彼の気概を感じ、聴いてて思わず笑みが漏れる。2部からジム・オルーク氏登場。2部1曲目の藤井さんの美しい曲、膨れ上がる音の中、ジム・オルークの音はどんな微かな音でも際立ち、耳を惹きつけていく。何だかドキドキする。音楽を見つめる目にはいつしか涙が盛り上がるよ。口からも入ってくる音に、息がうまく吸えないよ。藤井オケ名古屋とジム・オルークが作り出す、今日限りの二度とはない煌き。、それはスパークし、そして藤井オケ的祝祭にむかって疾走していくのでした。(cafe´ロジウラのマタハリ/美尾りりこ) ■1/24(土)犬塚康博・JB[渕上純子・bikke]すぎの暢・関島岳郎 犬塚康博さんの名前は全く知らなかった。どういう音楽かも知らなかった。出だしのギターの音でびっくりした。うまい下手でなく(いやすごくうまいです)キッパリした意志のある音。こんなギターを弾く人だったら絶対歌もいいに違いない、と瞬間に思った。カバーをやります、と言ってはじまったのが「乱れ髪」。松本隆の歌詞の湿った情緒と大瀧詠一の乾いたメロディーとの相反が際だつ名曲のカバーを聴いたときに、犬塚さんの曲の良さの秘密を見た気がした。情感溢れる歌詞なのに、湿り気のない風通しのいいメロディーが必要以上にべたつかない叙情を生み出している。すぎのさん、関島さんの組み合わせも最高の相性の良さだった。昔から何度も3人でやっているかと思っていたら初顔合わせらしい。この3人を選んだ森田店長に拍手!JBはいつになくハードめな曲が多かった。ギュインギュインいってたbikkeのギターやドコバタした(ふちがみ)純ちゃんのドラムを聴いていると、の1stアルバム録音時から明らかに新しい段階にさしかかってるように思えます。今回多分意図的に省いた美しいメロディーの新曲のいくつかにもそう思えるものがある。アンコールでの「まさおの夢」3人のヴォーカリストの違いが歌詞の不気味さを際だたせて、今回のライヴのハイライトの一つだったと思う。(石橋正二郎/F.M.N.Sound factory) ■1/31(土)BLACK BOTTOM BRASS BANDbr> 卓越した演奏技術とライブハウスが故の超ど迫力の至近距離から放たれる彼等の生音は耳で聴くだけでなく体で感じる!という言葉がぴったりでステージを降り客席を駆け巡る「パレード」はお客さんとの距離を一気に縮めてくれ共にライブを作り上げていくまさに“お祭り” 15th記念ベストアルバム『History』発売記念ということで聴き覚えある曲が次々と披露され、仮に彼等の音楽を知らなかったとしてもそこにあるビートとグルーヴ感は会場を一体化するには十分でした。集まったすべての人たちと一緒にやった「ワッショイ!!」は超気持ちよかったし、メロウなメロディーに酔いしれたりと、圧巻 とも言うべくドラムセッション対決のスピード感とドライブ感には思わず駆け出したくなり、自ずと体がスウィングしていたりと、緩急が効いたステージングはお見事!!の一言に尽きました。また彼等のMCもまるでここTOKUZOが初めてだとは思えないほどに気さくで絶えず笑いが。そして、客席のみんなからは、「おかえりなさい」 っていう不思議な感じでもありなんだか嬉しくもありました。最後に『聖者の行進』ではオールスタンディングでお祭り騒ぎとも言えるほどの盛り上がりを見せライブは終了、早くも次回のBBBBライブ@TOKUZOが楽しみです!!(おまぁ) |