■9/1(月)TOKUZO 10周年企画第一弾
blues the butcher 590213
special guest:近藤房之助(vo.g)
得三10周年企画第1弾!!blues.the-butcher-590213 ゲスト近藤房之助。一つの区切りとして、又、新たなスタートの幕開けを飾ったこの日。ホールは人で溢れ、スタッフは記念Tシャツに身を包み、ステージには5人のブルーズマン。10周年を記念して描かれた壁にかかった大きな絵、まさにこの状況を物語っている。ホトケさんに房之助さん、二人のブルーズシンガーが今まで信じてきたもの、これからも信じ続けるBluesを唄う。昔を懐かしみ大酒を喰らう者、はじけあう姿を期待する者。今うすれかけている本物のライブが確かにあった。Ds沼澤さんとB中條さんのうねるグルーヴの中にKOTEZさんのHarpが色をつける。それぞれの持つ唯一無二の個性がものすごい勢いで重なり、押し寄せた。ステージが進むにつれてどんどんボルテージは上がり、途中、得三社長によるあいさつ&1曲演る、とゆう10周年ならではのサプライズもあり一気に加速。僕も仕事の手を休め踊り狂ってしまった…。心が高鳴り、この時がこのまま続けばいいと思った。ステージ向かって左端にホトケさん、右端に房之助さん。近づく場面もなく、離れた所から互いが全てを見渡せる位置に立ち、時々見せる笑顔がとても印象深く、2人の関係を物語っているように見えた。アンコールは2人きり。得三10周年スタートにこれ以上ないステージでした。(得三:学)
■9/15(月)花田裕之&“流”セッションバンド
遠藤ミチロウ/スパーキングランブラー
M.J.Q、NOTALIN'Sでの活動の他、エレアコ1本でプリミティヴなパンクロックを披露している近年の遠藤ミチロウ。バンド、アコースティックと自分の気持ちを楽しむかのようにその流れに身をまかせている花田裕之。一見異色のブッキングには流離という名の文字が見出せる。スパーキングランブラーは、メンバーが関西パンクシーンの重鎮と聞けば、饐えた臭いのするあくの強い演奏が繰出される姿も想像に難くない。続くミチロウから生み出される歌詞の数々は、既に哲学の領域へ。この先もこの人は自己と対峙して身を削りながら卑猥な言葉を吐き出していくのだろう。そしてトリで登場の花田裕之。愛弟子のタムを引き連れての即席バンドは花田へのリスペクトが強すぎて少々ぎこちない。花田はそんなことに臆することもなく「GUN
CONTOROL」から初期ROOSTERS、1stソロからのナンバーを武骨に連打。タムとホリが1曲ずつ歌い、流れに変化をつけるものの今回は終始一貫性急なバンドスタイル。(山口)富士夫の「ひとつ」の歌詞「ひとつだけ」を「ひとつくらい」に換えて歌っていたのも印象的。圧巻はアンコール。花田バンドをバックにミチロウが「ロマンチスト」「ワルシャワの幻想」を絶叫。腑抜けたこの時代に楔を打つ一夜。飽食の時代の貧しさに乾杯。(あさいするめ)
■9/23(火)IDA
IDA初来日ライブを観に、久しぶりにTOKUZOへ行きました。IDAは一番好きなバンドなので、「きっとオーラがムンムンの素敵な人たちに違いない!」と期待に胸を膨らませて会場入り。…ところが、迫りくるはずのオーラに身構えていた自分は、見事に肩すかしをくらいました。現れたのは微塵のオーラも無い、朴訥とした5人の男女。おまけに彼らは初来日で緊張のためか、演奏中ミスを連発していました。でも、自分にとっては最高に素敵なライブだった。もちろん美しいコーラスと5人のアンサンブルは素晴らしかった。でもなにより頑張って日本語を話そうとする姿、笑いを取ろうとしてスベる姿、そんな人となりを見て、これまで遠い憧れだった彼らがとても身近に思えたのです。それは「音楽はいつも身近で素敵なもの」という事も思い出させてくれました。もしIDAが当初の想像通りで完璧なライブをしていたら、こんな事に改めて気づく事もなかったでしょう。この感想文も音の分析や、曲構成の解読ばかりの理屈っぽいものになっていただろうと思います。……微塵のオーラも飾り気も無いけれど、「ありのまま」で「ありのまま」の音楽を演奏するIDA。理屈なんか抜きでそんな風に自分を表現できたら、どんなに気持ちいいだろう。そして、それで誰かを喜ばせることができたなら…。うーん、やっぱりIDAには憧れてしまうなあ。(青木倫道)
■9/25(木)オルケスタ・デ・ラ・ルス
サルサを始めた一年程前私は、オルケスタ・デラルスとオルケスタ・デルソルは同一バンドだと思っていました。もしかしたら別々のバンドなのかも、と私の心の中でかなりゆっくり判明していきましたが。現在思うと、口にだしていなくてほんとに良かった・・・。解散したビッグバンド、と思い込んでいたバンドが再結成していただけでも嬉しくて、CDを買っていました。そして、とうとう名古屋でのライブ。何事においても超初心者の私。‘大物’はこわい人達なのかなぁ、などと考えたり。もちろん、ライブが始まった途端、全て吹き飛びました。CDとはちがう味の、迫力満点で分厚い演奏。NORAさんの、これまた分厚いボーカル。楽器がステージからはみ出してる!NORAさんの動きのキレの良いこと!!このステージを目の前にして、踊るなという方が無理な話。私の髪の毛や振り回した手が当たってしまった周りの方々へ、ごめんなさいでした。
来年25周年を迎えるというデラルス。是非来年も名古屋へ、TOKUZOへ来てほしいなぁ。CDよりも、やっぱりライブが楽しい★私のように遅ればせながらサルサに目覚めた人達、これから目覚めていく人達の為にも「伝説」としてではなく、リアルタイムのオルケスタ・デラルスであってほしいです。(あやこ)
■9/27(土)Acid Mothers
階段
AMTと非常階段の合体。企画した私自身、当日のリハーサルで感動、ライヴ本番では度肝を抜かれてしまった。ライヴはAMT&TMP U.F.O.からスタート。彼等初の完全アコースティックセットで、中盤ではPink
Floydの"JULIA DREAM"を披露。続いては名古屋は18年振りとなる非常階段。混沌とした爆音ノイズに最初は圧倒されていた観客が、JOJO広重の激しいアクションに徐々に覚醒して行く。正にKING
OF NOISE。休憩時間には、AM階段サイン色紙、AMT福袋、JOJO広重サイン入りトレーディングカード等が当たる抽選会が行われ、そして遂にACID
MOTHERS 階段の登場! 『KILL THE KING (OF NOISE)』(Rainbow)からスタート。リッチー・カワバタのギター、シムラ・コージ・パウエルのドラム、そしてロニー・JOJO・ディオの怒号という三頭政治期のRainbowを基に、ベース、ノイズ、シンセサイザー、スクリームが加わり、怒涛の音塊となってTokuzoが激震! この演奏を前にして、大人しく座って見ている事は最早不可能な状態に! そして『星空のドライヴ』(Pink
Floyd)に至っては、ステージも客席も荒れ狂い、最後は河端一の4本連続ギター・クラッシュ! リッチー・ブラックモアでも、一度にこんなにギター壊しません(笑)。
ああっ!550字に収まり切らない!続きはWEBで! (http://kuma.cc)