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■8月8日(金)どんと
in Carnival
素晴らしき〜888どんとの愛は無限大。どんとって…!?の人もファンも大集合。始まる前からにこにこ顔。「今日集まった人はイイ勘してますよ〜!」と主催のナオミさん。鶴坊が赤い帽子をちょこんとかぶって愛あふれる歌を贈る。Wild Flowersはボ・ディドリーのリズムで楽しい海の世界を魅せてくれる。エレnaオミwith Maboの「空飛ぶ円盤のうた」でドッカーンと宇宙船TOKUZO号(?)が彼方へ飛ばされ、ボロンの表面張力のような美しさ「ひなたぼっこ」で光が増幅。 そして8時8分にあわせて「おめでとう」を奏でるなんて!「もう君には旅はいらないよ、もうどこへも行かなくていいんだよ」と…。小嶋さちほとラキタの「波」でユラユラ、桑名晴子と Kayoの音で花が咲きほこる。ラストはどーーんと、どんと院バンド。 「どんとマンボ」では風船が会場をフワフワとはずみ宇宙からの使者モモちゃんのダンスで気づけば隣の人と手をとりあい、波波波。アンコールは「カーニバル」。ラキタと桑名晴子が唄う。ラスト「ひらけ〜ゴマ〜!」の叫びでおひらきとなりました。 みんな笑って宇宙の祝賀状態とはこのことか。全ては一瞬で永遠で無限なんだね、ありがとうどんと。どんとは未来の常識!未来型のライブ楽しませてもらったよ〜!(なり) ■8/11(月)灰野敬二・一楽儀光 一楽儀光ソロ 俺の知るごく狭い範囲で、映像と演奏の理想的なコラボ。ドラビデオは、どうしても映像の方で笑い転げてるので、ドラムの何がどのスイッチに成ってるのかが、よー判らん。が、演奏の方も凄まじいものだ。今回はたまたま総集編的なビデオになったので、お楽しみのチョイ「過激」が、無かった様に思えたが、どーかな?佐藤B作と小林製薬?のどっちがアヤを付けるのかが、楽しみ。灰野敬二ソロ この夜の灰野に関しては、何曲目だったか覚えが無いがあの、「ド」ブルース(Cのブルースに非ず)に尽きる。香りがするとか、モチーフにしたとかじゃないんだ。自分の色に染め上げないと気が済まない灰野が、おみゃーは、ロバート・ジョンソンかツーぐらいのブルース。何度かは聴いてるはずだが、ここまでモロの原曲は、はじめて。灰野敬二 vs.一楽儀光 以前、一楽にこのセッションの事を尋ねたら、東京ではやった事があると言ってた。期待の始まり。だいたい灰野が、「共演」すること自体が珍しい、一楽の先攻、ありゃ、灰野が押されてる、と思うのはシロート(俺だ)の浅はかさ。中盤から終盤にかけて、酸が浸透するようにジワリジワリと灰野が包み込む。ああ、勝負の行方や如何に。(賊徒) ■8/12(火)坂田明(sax)高橋香織(vln)天田透(b.fl)白井良明(g)バカボン鈴木(b)村上“ポンタ”秀一(ds)仙波清彦(per) いつもなら開演時間にあわせてしか会場に向かわないが、この日ばかりは開場までに行かねばと焦る。着いてみると既に40人ほどの列が出来ていた。この日のライブを知ったのは一ヶ月半前。TOKUZOで飲みながら8月の予定を見ていると「なんだ!この面子は!」という名前が目に飛び込んできた。すぐにその場で予約を入れる。“仙夜一夜・魅惑のイージーリスニング”と名付けられたこのライブ。のっけから仙波さんの「イージーリスニングをいじり倒そう!」の掛け声で始まっていく。聴く曲全てに馴染みがあった。「イージーリスニングって意識して聴いたことないけど、こんなにも聴き込んでいたか〜」と、あらためて“イージー”なことの凄さに感服する。流れてくる曲目は、ムーンリバー、シェルブールの雨傘、ゴッドファーザーなど、映画の曲が多かった。007のテーマの時は、ホーンが入ってくるところを「まだか〜!」と待っていたが、う〜〜ん、じらされるのだ〜(マゾ的快感度数120%!)。そして極めつけは「男はつらいよ」のテーマ曲。「そうか!これは国産イージーリスニングだったか!?」と妙な合点をする。今回のメンバーは7人。次回は「七人の侍」「荒野の七人」「黄金の七人」と、“七がらみ”でいかがなものか。今夜のような至福の時を何度もお願いしたい。(perky pat) ■8/14(木)ミシュコ・プラヴィトリオ セルビアの国民的音楽家であるというアコーディオン・パフォーマー、ミシュコ・プラヴィ。アコーディオンという楽器に特に強い興味は無いのだが、映像で見たトリオ編成でのライブが気に入り足を運んだ。ライブは2部構成。1部では映像で見たトリオのグルーヴをメインにしたセットで、これが目当てだったこともあり随分興奮した。リズム隊が刻むジャムバンド的な演奏うえで踊る、早弾きアコーディオンプレイは相性もよく心地いい。2部はミシュコ・プラヴィのアコーディオンをメインしたメロウなセット。トリオのライブを目当てにしていたこともあり正直あまり期待していなかったのだが、エモーショナルなプレイに一気に引き込まれた。彼の祖国セルビアの現状はメディアでしか知る由がないが、普段見ることの多い日本やアメリカ、イギリスのミュージシャンとは、“音楽で何かを伝えたい”という気持ちの質が違ったように思う。とにもかくにも非常に “届く”演奏だった。ライブ後にメンバーのセルビア人ベーシストと会話、「日本ではメンバー紹介の度に大歓声が上がる」と聞く。彼の名はスイコビッチ、そう現グランパス監督・ピクシーと同名なのだ。なんでもTOKUZOの森田店長はピクシーのサインを用意し、彼らに手渡したのだとか。粋かつ羨ましい…、僕もTOKUZOに出ようかな。(あべしん) ■8/26(火)ソウルフラワー・モノノケ・サミット/バレーボールズ ソウルフラワーのボーカル中川さんといえば、ここ敵地得三のステージ上で「六甲おろし」を果敢に歌ってしまうほどの虎キチ。しかし今回は直接対決。我らが森田さんの「燃えよドラゴンズ」にも期待したいが、さすがに今のゲーム差を考えると...。などといらぬ心配をしつつ得三へ。いつものことながら、スタンディングの超満員。先攻のバレーボールズは、言わずと知れた得三のオーナー森田さんが中心となって85年に結成された、黒人音楽のSOUL,R&Bを中心に演奏する名古屋の老舗バンド。一方、後攻のモノノケ・サミットは昭和の大衆歌謡やアジア各国の民謡などがレパートリー。いわゆるリズムのとり方という意味でのノリがまったく違う2バンドの共演。初めてバレーボールズを見るんじゃないかと思われる、最初は直立不動だった若者も、曲が進むにつれて自然に踊り出す。この光景がなんとも微笑ましかった。打ち上げでは同じテーブルで森田さん、中川さん伊丹さんが楽しそうに昔話に花を咲かせていた。そういえばソウルフラワーの彼らも、それぞれ別のバンドで85年頃から活動していたはずだから、その時代の話でもしてるんだろうなぁ〜。この光景もまたまた微笑ましく、今日はハードな対決ながらも、あったかく平穏な空気漂う得三であった。(酒井弘美) |