7/5(木)吉田達也(ds)津山篤(b)河端一(g)石橋英子(p)
この日の出演者は総勢4人。まずはご存知日本一のプログレドラマー吉田達也。パニックスマイルやアチコとのデュオ、数々のソロなどで溢れる才能爆発中の石橋英子。そして無敵艦隊AMTの河端一と津山篤。このたったの4人が、入れ代わり立ち代り、手を変え品を変え、サイケ、プログレ、ノイズ、即興、ミニマル、ワールドミュージック等あまりに多すぎる引き出しを使い一大アシッド音楽曼荼羅を見せてくれちゃうのだ。最初は石橋以外の3人が様々な組み合わせで作る、4ユニットのメドレーであるJapanese New Music Festival Petit。吉田のバグって超高速演算しだしたPCみたいなドラムにはじまり、河端の幽玄的なウードの調べに津山が吟じる聖歌は、よく聴けばツェッペリンのロックンロール・・。最後は非楽器を使ったポリリズミックなアンサンブルがバシッと決まる。続いて吉田と石橋(ピアノ)のデュオ。超絶テクの変拍子、ポリ、ミニマルの洪水の中、冷たく美しいフレーズが泳ぐ(THIS HEATのカヴァーはハマっていた!)。そしてラストは吉田、津山、河端(途中で石橋も参加)によるACID MOTHERS TEMPLE SWR。フリーキーなグチャドロから轟音ギターロックまで、オール即興でめまぐるしく変わりながら突っ走る暴走列車で、私をサイケに連れてって!(松石ゲル)


7/7(土)8(日)いちごメロンSHOW「虫キング」
絵本のよおな虫の世界の家族のお話では有りましたが、とてもシュールな現在の道徳の教科書のような感じを受けました、終始笑って観ている時に自分の中ではとても悲く感じていました、劇中で子供が学校ら帰ってきたら腕を取られちゃていて、お父さんが一生懸命に治してあげるけれどコミカルに演じてくれているので一瞬は笑えるけれど、すごく悲しかったりする、子供の頃に夏休みとかに虫なんか捕まえて来て触って観ているうちに手とか足なんかが取れちゃって子供心に、わ〜大変だぁーかわいそーって自分じゃ思ってんのに他の子供達なんかが笑ってたりすると一緒に笑っちゃったりしてた、本当はその虫のことをすっごく悲しんでたりしてんだけど、子供のころってまだいろんな事がわかって無い時は無心に残虐だったりする。最初のころの『なにぃ〜どぉ〜したのぉ〜』やさしい浜ちゃんのセリフから始まり自分の中では昔『ATG』に浸かっていた頃、星空のマリオねって青春の殺人者的な限りなく透明に近かった頃を思い出し、ピカソの絵も具象画のちゃんとした基本ができていてそこから試行錯誤するうちに余計なものが削られ、キュピスムやシュールな画風になったようにアングラも演劇はもちろんあらゆる事、美を知った上でそれが今も変化していくものと改めて思いました。(Gaki)


7/15(日)竹竹バンブー隊/カタリカタリ/ツクモク/老人部
 7月の3連休のど真ん中、名古屋は心配された台風の影響も少なく無事開催された「ナガラガワ・トライアングル」。名古屋音楽界の偉大なる黒子?!長良川かっつん企画の催しです。舞台狭しと見慣れない楽器を並べ開演前から期待を抱かせた竹竹バンブー隊からスタート。なんとこれらの笛やタイコはメンバーが竹を使って自作したもの。民族音楽風からちょいヒップホップ、実験音楽的、ダンスまで飛び出し、目に耳に楽しいグループでした。お次の老人部は音の出る不思議なおもちゃ・しっぽな〜るを操る乙女5人組。チューニングがすぐ狂うしっぽな〜るの合奏に思わず脱力&微笑。そんなフニャフニャなムードにひとりハイテンションなMC担当は人気急上昇中のジェット達。この日も会場の爆笑&失笑を誘っておりました。3番手はツクモク。男女ヴォーカルで胸を打つ楽曲を聴かせてくれるバンド。シンプルな中に芯の強さ・魂の熱さを感じさせます。トリはカタリカタリ。曲ごとにエレキだったりアコースティックだったり様変わりしますが、根底には豊かなうたごころ。2人ともまた良い声なのだな。地元に根付いたすてきな音楽とその周辺を取り巻くいろいろ。個性派なんてありきたりの言葉でくくってしまうのは実にもったいない。今度はぜひ、あなた自身が確かめに。(ミニマガジンSCHOP(A))


7/25(水)ボントンルレ
真夏の夜にはボントンルレ。暑い熱い夜でした。松井さんは唄う。最高な普通を。凄い。小粋なハープに思わずニンヤリ。あの音色あってこそ、成せるワザか。ヨコで横山さんが楽しそうにギターを抱き締めてる。女泣かせの唄とソロに男泣かせのカッティング。倉本さんにはベースでニューオリンズにつれてかれ、歌声に大和魂を揺さぶられた。ぎゃふん そして正式入団されました怪物ドラマー湊さん。ホント、ボントンはいってくれて有り難うございます。てゆうか流石です。独特な重低感と切れ味抜群なグルービンドラムに全員が引き立っていた。二部。舞ってました、我がバレーボールズ最高最美鍵盤奏者、同じ四日市出身、加藤エレナ嬢!エレナさん、絶対ボントン好きやろな。ゲストとは思えない程ぴったりハマってた。当日重度のムチ打ちだったらしいのですが、まったく感じない程、バンドもお客も、たてゆれ よこゆれ ワッハッハ。た、楽しい・・・っ!終盤凄いことになってきた。宏は叫ぶ!JBがのりうつった!出産でもするのかって位の強烈なシャウト!出産したコトないですけど!全員が飛んでった。益増磨きのかかっていたバンドサウンド、ボントン大好き!(石渡岬)


7/31(火)SON四郎 ライブレビュー
名古屋でのライブは初めてということで、お客さんもメンバーも期待と緊張の中でライブははじまった。といえ、最初から飛ばしました、SON四郎の皆さん。さすがです。キューバのSONと言うご機嫌な音楽を聞かせてくれる、4人の殿方たちです。リーダー兼パーカッションは、数々のラテンシーンで大活躍の都築章浩さん。甘いマスクとは裏腹にドスの効いたリズムを聞かせてくれました。実はうん十年来のお知り合いですが、ライブでこんなに雄弁な方とは知りませんでした。ヴォーカルは、佐々木誠さん。なんと、即興でのスペイン語ラップが耳に心地よかったです。あのテルマリーをかぶせてしまったのは私だけでしょうか。ギターは、ムーチョさん。みなぎるパワーで大きな愛を熱演してくれました。この方、キューバのライブスポットでお見かけしましたが、そのときはパワフルな踊りをご披露してくれました。ベースは、小泉哲夫さん。ズンとくるベースとお茶目なジョークが連発でした。ガジガジという別名もあるそうです。由来はまたのお楽しみということで。とにかくのりのりのライブでした。ホームグランドは藤沢とのことで、その方面のお客さんまで連れてきちゃったぐらい吸引力があります。また、TOKUZOに来て欲しいな。(ブーン)