■1/2(月)〜5(水)新春お年玉ライブ
     Blues Session
一部/横江鯖吉・小川翔・加藤たかし・早川泰弘・白木佐也加
      二部/石河光也・・木下和彦・倉本巳典・鳥居亮太・‘Ma’Keiko
      7:00 ¥2,000
1/3(火)新春お年玉ライブ
     バレーボールズ/Dos Quizeos/いちごメロン
      7:00 ¥2,000
1/4(水)新春お年玉ライブ
Ett/シノノメソラ/岡林立哉
      7:00 ¥2,000
1/5(木)新春お年玉ライブ
赤門/Guiro/小向定

●あたかも他人の賑やかな正月の茶の間に突如現れたか如く、電線マンならぬギターメン鯖吉っつぁん!初っ端からステージからはみ出てますぜ。「もっと!もっと!たまら〜ん!」とつい掛け声。トリはやはり石河さまと濃厚で甘〜い初日。●バレーボールズに、いちメロときて本日4ステージ目というお酒も入り既にいい感じのドスキゼオスが、お客さん引き連れてなだれ込んできたぞ。賑やかさもさらに倍!「おかわり〜!」の声多数にダンスフロアと化した客席と汗だくの2日目。●圧巻だったのが、岡林氏のホーミーによる「七夕さま」。何も無いだだっ広い草原に光る一つの星の瞬きがここ得三で確かに見えたぞ!シノノメ、Ettと三者三様に自然と情景が浮びあがる三日目。●ジャンベや鳴り物やら客席に配って大合奏!の小向定にあれれ?本日もKeiさんの姿が!そしてGuiro。ピアノも入って繊細さの中に垣間見える男気が何だかステキ。これまた客席のEttのご両人が飛び入り参加。おっ!懐かしさすら感じる正月スペシャルあり。そして大トリ赤門に、全出演者共々客席全体の腰が動くっ!タイムオーバーもなんのその、グルーヴィーな千秋楽。と、まさにリアル福袋のようなライヴ始め。戌年の幕開けにこれまた面白くなりそうだと鼻をクンクンさせたのは、ワタシだけではないはずだ。(ハヤシ)
■1/14(土)今野英明/おおはた雄一/ダブダブオンセン[マロン+坂田学]
 今年の冬は寒い、本当に寒い!心まで冷えきってしまいそうな中先日irma & natalie企画のライブに行ってきた。寒さと体調不調でダラダラと家で過ごしつつ、得三に向えば、既に大勢の人の列。かなりの人垣で出演者の足下まで見るのは不可能な中、観客の熱気でヘタリ気味の心と体がワクワク〜あら不思議!まずはダブダブオンセン。坂田君のフワッとしつつも細やかでビシッと決まるドラムとマロンさんの時にボルテージ高めのサイケなギターが重なりじんわり温かく気持ちいい。二人の表情もイイ感じ。ユニット名はそんな所から来たのかな〜次はおおはたさん。ハワイアンなギタープレイで始まり、途中メロディカ奏者中里さんを加えセッション。飾り気のない人柄がにじむMCに導かれて歌った「おだやかな生活」はささやかだけど素敵な歌だった。トリは今野さん。ウクレレ抱え歌いながら客席に向かいコールアンドレスポンスやレゲエのビートを求める姿がイイ感じの兄貴。面白かったのが三木鶏郎さんの「ゆらりろの歌」。各駅にちなんだ方言バージョンがあるそうでかわいく人情味があって洒落てる!名古屋編を披露してくれた。最後は出演者全員でのセッション。外の空気はとても冷たかったけど、ここだけはほっこり温かいそんな楽しいライブだった♪(カトコ)
■1/19(木)Leyona
 一月十九日、今日もとっても寒かった。今夜はレヲナファンの友達とレヲナを見にきたの。ステージではローソクが灯されお香がたかれ、冬なのを忘れてました。心地のいいパーカッションとギターと、キュートでセクシーなハスキーボイス(いいなあ)のレヲナのライブが始まって、あたしはほんわか楽しんでたのです。知ってる曲がけっこうやっててたのしかった。レヲナが「日本にもいい曲いっぱいあるのよ」ってゆってやった憂歌団のおそうじおばちゃんはうんうんいっぱいあるよねって、ナイスな選曲だなあ。レヲナを見るのは初めてでしたがギターひいたりあーってキモチの伝わるギターソロしたり、パーカッションしたりって、勝手に思ったけど、唄も楽器もおんなしように楽しそうに演ってるレヲナってカッコイイ女やなと思った。今夜はこの日に売ってたお香をたきながらライブの余韻にひたっておやすみなさい。(石渡岬)
■1/26(木)空気公団
 とても、やわらかな時間でした。山崎さんのやさしい歌声。戸川さんの包み込むようにあたたかいベース。そしてそれを彩ってゆく窪田さんのキーボード。サポートの石坂さんのギターも、笹井さんのドラムも、そしてそれを聴いているお客さんも、すべてがとてもやさしくて…。空気公団の音楽に包まれた空間は何もかもがやわらかく、やさしくなってゆく。「最近やっとライブをやる意味が分かってきた」とおっしゃっていた山崎さん。山崎さんにとってその意味とは何だったのでしょう。ステージから見るとお客さんがみんな笑顔だったそうで。それは「ライブをやる意味」の答えの一つじゃないでしょうか?演奏面やMCのぐだぐだ(笑)っぷりなど、いくつか「あらま」と思うところもありましたが、それも含めて空気公団なのだと。第2期空気公団として始まったばかり、きっとこれから…。山崎さんがMCで何度も「いつも空気公団をそばに置いてくれてありがとう。聴いてくれてありがとう。」と。こちらこそ、こんなにも素敵な音楽と時間を届けてくださってありがとうです。最後にサインをしていただいたのですが「また会いたいです」と書いて下さった山崎さん。そうですね。ぜひ。また。空気公団の音と、このやわらかな時間に。(内トカヤ)
■1/28(土)梅津和時・KIKI BAND
 梅津を始めて聞いたのはたしか80年ころだったと思う。当時ドクトル梅津バンドを片山広明らと結成して、RCのバックやあちこちのライブハウスでがんがんやっていたころだ。フリージャズを聞き始めていた耳にも、そのウィットに富んだ斬新なスタイルと確かな技術によって計算された曲作りは新鮮、痛快、抱腹絶倒だった。 80年代半ばから後半になると早川岳晴らの強靱なリズムを強調したタイトなバンドに変わっていった。 そしてその路線をよりメタリックに進化させたのが「KIKI band」だ。 超絶技巧のプログレッシブギタリスト鬼怒無月を全面に押し出したこのバンドはアルバム毎にそのプログレ度が増していったのだが、今回はドラマーにエリオット・シャープなどと共演している白人のジョー・トランプを迎え、超ド級の演奏を聞かせてくれた。 なんせ音圧がすごいのなんの。かといってリズムのタイトさは相変わらず。ニューアルバムの曲を中心にしたステージは一段とヘビーネスが加わり、バラードでは、ハートを鷲掴みにされるような梅津のアルトに泣かされるといった具合。 今、コスモポリタンな音楽性で活躍をしている不破大輔(渋さ知らズ)と並んで、よりグローバルな音楽を発信し続ける梅津和時はとてつもなく美しい。(千葉 ”客席王” 正己)