■6/5(土)渚ようこ&ザ・シロップ/野村麻紀/ホットハニーバニーストンパーズ
 平成のサイケ歌謡の女王、渚ようこが久々に名古屋へやってきた!しかもシロップがバックで初共演!ワクワクしながら得三へ。立ち見のお客さんがいるほどの満員の中、幕開けはモガもモボも大好きなストンパーズ。まるで時空を越え、大正〜昭和初期へタイムスリップ。バンジョーや大道芸人?な打楽器あり、さらにはドタバタ喜劇までやってくれるステージに、気づけば皆リズムに乗って手拍子足拍子。そして昭和40年代にタイムスリップし、京都からはお酒ラッパ飲みカワイコちゃん野村麻紀の弾き語り。か細い手でギターをかき鳴らし、グッと心にしみる歌を聴かせてくれて、心はちょっぴりおセンチ(死語?)に。そしてラストを飾るのは渚ようこ!シロップナンバー等、ボサ、サイケ、ロック歌謡、さらには日本民謡の木遣りくずしと幅広い内容。渚ようこのパンチの効いた歌声と、その存在感に圧倒されっぱなしだった。それだけではとどまらず、なんとヘアーの永遠の名曲「ヴィーナスの丘」をカバー!アンコールでは、今まで座っていたみんなも立ち上がりダンス大会となり、感動の嵐の中スペシャルな夜は幕を閉じるのであった。(レコゲバ)
■6/7(月)是巨人[鬼怒無月(g)ナスノミツル(b)吉田達也(ds)]
     opening act:ルインズ・アローン
 是巨人とは・・・。よくTHIS HEATとGENTLE GIANTを表現する為に産れたなんて言いますが、完璧に違いました。私も噂だけ聞いてたんで先入観だらけだったのですが、まさにハードコアジャズプログレパンクアンビエントでした。ステージの3人は終止リラックスした様子にもかかわらず平気に異常で強靱で静寂なサウンドをたたき出す。まさしく陰陽。八卦。組み合わせによる新たな組み合わせの連続。これはあきらかに阿呆ですわ。トリオ編成でこの音を出すのは。観る方も阿呆ですが、しかし以外と皆さん動かずで私はそれに意外でした。旧作品を基本とした1部と新作品メインの2部構成のステージ。2部の頭にはソフトマシーンのカバーも演ったりして非常に高密度のステージング。CDも良いのですが、整理されて聞こえてしまいます。やはり彼等の演奏は生に限ります。生でしかもこのジャンルでここ迄メロディ-とリズムがハッキリすると、終止、感動のため息が出てしまいます。最後に、演奏を終えた3人の方々とお話出来た際それぞれに好きなバンドを伺ったところ。鬼怒氏→LED ZEPとか古き良きロックバンドの名が・・・。ナスノ氏→LED ZEPとやさしく微笑みながら。吉田氏→プレグレ!と満面笑みで答えて頂きました。是ぞ吉田氏!時非の花!(EIDI-BOO)
■6/9(水)ズボンズ
 世界中でロックが聴かれる6月9日(ウソ)、得三では、“いたこ”でジミヘンを呼び寄せるバンド・地元四日市のガソリンと“ダイナマイトグルーヴ”を叩き付けるズボンズのホットナイトが有るという噂を聞きつけ駆けつけた。ガソリンのガッツ&濃い汗が迸るステージでディナーショーのごとく着席していたクラウドも気付いたら,からだをクネクネとシェイク!ボーカルの『暖めておきました!』というステージの興奮が冷めやらぬ中、5人編成のズボンズ登場。最初に言っちゃいますが『アァ〜イイなぁ〜やっぱ生のグルーヴ!って』と改めて思っちゃいました。ちょっとスマした感じのするジャムバンドが多い昨今、これでもかッ!っていう位の粘り気の有りそうな汗&チョット不気味なまでのスマイルが溢れるステージ。こんなの目の前で繰り広げられたら、黙っちゃいられまへんぜ。どこまでツレてかれるのかなぁ〜と引きずり込まれてしまうドラム、ベース、パーカッションによる反復のリズム、例えるなら台風時の海。そこで泳ぎまくる、これ又、ファンキー&スリリングな鍵盤、そして、そして、稲妻の様なギター!&恐竜的なシャウト・・・。次回、ズボンスが来たら見て下さい。きっと同じよう妄想に取り憑かれるから。moユ funky & moユ Zoobombs!!!!!!!!!!(アゴひげ眼鏡)
■6/19(土)「奄美シマ唄ライブ vol.7」中村瑞希・松山美枝子
 「奄美島唄」大好き人間 岩山氏と、知り合いライブに…海に浮かぶ島じまの自然の中の広い空に、響きわたる唄が、私の 島唄でした。二人のステージは、暖かくやさしい風が、吹いて浜辺に女が、立っている。詞は、奥深く、理解困難でも…島唄・独特の節まわし 裏声に、情景が浮かぶ…松山氏の強く安定した声・中村氏の艶やかで伸びのある声が、三線の音と共に黒糖焼酎で、ほろ酔いの躰に、心地よく入ってくる。島の女の、強さ・艶やかさを、感じさせる。余談ですが、お二人は美しい姿で(着物と大島をドレスに仕立てたものを召されなお美しく)登場されたら、前列の女性が、アイドルを、見るように見つめて…瑞希さんは戸惑い、さらに、客席には、太鼓持参の方もみえて、早くからテンション上がり、ステージと客席が、一つになる踊りが、入る頃には、最高に、盛り上がり、初めての方もステージへ…黒糖焼酎も、売り切れ「買ってきて!」と、叫んだ大トラも現れて…岩山氏も太鼓持つて、ステージに登場(松山氏が、たたくため)楽器と氏のからだが、共鳴して音が、良かったのでは…奄美の唄と黒糖焼酎に、酔った一夜でした。奄美の世界に、導いた二人の帰路は、あいにくの台風で、かなり遠かったの事( なんだ・かんだ・やすこ)
■6/25(金)What Is Hip
 心地好い時間って流れるのが早い。ただそこにいるだけで幸せになるような雰囲気ってありません?まさに6/25がその至福の時だったなぁ。70〜80年代のニューヨークマンハッタンのサウンドってこんな感じだったんかなぁって一瞬思った。松木さんって実はそれまで全然知らなくて正に先入観なしで聴けた事がよかった。個人的にはデュプリーが大好きだが、あんなに唄うギターってなかなかいないなぁ。日本の宝です。是非人間国宝に!そして、ベースってこんなに楽しい楽器なんだぁと再認識。岡沢さんありがとう。歌も凄いブルージーでビックリ。スティングの好きな僕はベース弾きながら歌ってる人観るだけで尊敬してしまうなぁ。弟子入り志願しないと…。渡嘉敷さんのドラムは正確無比、驚いた!文句ないなぁ…。年齢聞いて更に驚き、その顔でその年齢は反則だとブツブツ…そして最後に野力さんのグルーブしまくり、リチャード・ティーばりのグリグリピアノ&キーボードは感動そのものでした。ご馳走様ですm(_ _)m。それにしても、ライブ後岡沢さんとTOKUZO森田氏のモータウン&糖尿病トークは熱かったなぁ。「お前も検査しろ」とか「ジェマーソンもっと聴け」とか…大きなお世話じゃ!と思いつつ三日後シュープリームスを聴きながら内科に足を運んだ気の小さな僕でした。(石垣)