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あほ犬日記

2/24(土)

昨夜、大杉漣さんが急に亡くなったばかり。大杉漣さんの芸名は、大好きな高田渡さんの息子さん、つまり高田漣さんからとったのですよ。今日は、その高田漣[ハタヤテツヤ(key)]と、ちくさ座商店街イベントのダブル現場。特別な仕事はないのだが、両方の現場を行ったり来たり。

2/23(金)

小埜涼子とOTIS’で飲んで、初めて深夜バスというのもに乗った。最終バスは1時半くらいだったかな。結構、いい感じでみんな疲れてますね。きらいじゃないです。この感じ。

2/21(水)

金子マリ(vo)三宅伸治(vo.g)。この日は、まいりました。伸ちゃんの歌をきっちり支える的確なギターや、真っ直ぐ気持ちに入り込んで来る歌も、いつも通り素晴らしかったが、何と言っても白眉はマリさんの歌。もう一度言うが、まいりました。この組み合わせだと、二人の背後、上の方から、キヨシローさんの存在を感じることになるのも大きな魅力。23’sメドレーで大騒ぎしたと思ったら、「エンジェル」をマリさんの歌で聴けるなんてっ!!こういうのを、名古屋では「もたんでかんわぁ!」というのです。

2/20(火)

Three & Only [夢野カブ(vo.g)吉森信(pf)湊雅史(ds)]。急遽フロアでの演奏となったこの日のトリオ。お客さんは少なかったけれど、とても現場感のある演奏を聴かせてくれた。吉森、湊の二人が、カブが歌っているバックであるにも関わらず、驚くほど自由に演奏する。あれでよく歌えるなぁと思うのだが、カブはしっかり歌ってみせるのでびっくりですわ。ここ数年、一人でいろんなところへ行って歌い続けているからか、すごくタフになっているのを感じた。Three & Onlyって、そういうことだったんですね。

2/15(木)

3回目となる三遊亭遊雀さんの独演会。遊雀さんは、得三でやるのを、ホールで落語を見るのではなく、お客さんがお酒を飲みながら、日常に近い形で落語を楽しんでくれると言うのをやりたいのだと言っておられるのだそうだ。もちろん本人もなかなかのお酒好きであります。僕は、落語は素人で、生で聞いたことは数えるくらいしかないのだが、それでも遊雀さんの落語には庶民生活の中にある愛情とか、可笑しみとか、諦めとか、反発とか、とても豊かな感情が、現代に根付く印象で染み付いていて、わだかまりなく大笑いしてしまう。落語って、楽しいですね。この日気になった、チラチラ見えている梅の襦袢のことを言ったら、とても喜んでもらえて、よかったな。これは、カミさんが着物屋やってるのでわかったんだけどね。

2/14(水)

「アナログばか一代 TOKUZO編」出演:湯浅学/聞き手:森田裕/SP盤ゲスト:石橋ヒロキ/丹羽マナブ。湯浅さんは、何年ぶりなのだろう?5年ぶりくらいかな。でもしかし、会うとすぐ、やぁやぁとなって、ブランクを感じさせないのでありました。年が近いせいもあるかもしれないし、僕が勝手に湯浅さんの書く文章の熱気のようなものが、好きなせいもあるのかも。僕が勝手にブランクを感じてないだけかもしれないですけどね・・・。
 さて、何をやるかというと、湯浅さんは、レコード盤とカートリッッジを持ち込むのである。カートリッジは、モノラル用とステレオ用があるのだ。僕はまず、モノラル用のカートリッジがあることを知らなかった。あと、針圧を測る為の、朱肉くらいの大きさの、はかりを持っている。「こんなものがあるのですね」と言うと、「これは宝石を測る為のもので、改造して持ち歩いている」のだという。そんなことしてるのか。アナログばかへの道は遠いなぁ。
 そして、適当に持ってきたレコードをかけて、これはどうだ、こうだ。僕は相槌を打ったり、思いついたことを言ったり、適当に知ってることを言ってみたり。ようするに、それだけなのだが、湯浅さんの持ってる情報量と、その生々しさが半端ないので、驚いたり笑ったりで大変なのである。「それは、ドクタージョンに直接聞いたから間違いないよ」なんて台詞が普通に出て来るのだよね。レコードもめちゃくちゃなのが出て来る。インド盤ビートルズの「リボルバー」は、シタールの音がめちゃめちゃでかいって知ってました。そんなことが60年代には出来たのか??間に名古屋でブルースやソウルのSP盤を集めている二人のコーナーを挟んだり、僕もうちにある一番音のエグい原盤をかけさせてもらったり、楽しくも刺激的な一夜でありました。お客さんも、みんな面白かったを連発しており、湯浅さんにも楽しんでもらえてようなので、またやりますね!!!

2/12(月)

リクオ with HOBO HOUSE BAND[寺岡信芳(b)高木克(g)小宮山純平(ds)宮下広輔(psg)]今回はギターにソウルフラワーの高木克さんが入っている。どんどんバンド感が増している感じで、いいコミュニケーションが取れているのだろうと思わせる。
今、うちに来てくれる人たちの中で、リクオが中堅どころのミュージシャン達を積極的にシャッフルして、面白い状況を作り出そうとしているのは、とてもありがたい。ライブハウスの本質は、作り出したものの発表の場であるのと同時に、その場で次のシーンを作り出してゆくきっかけになるという面が多分にあると思う。失敗を恐れず、大胆なことを展開してくれるのは、嬉しいのであります。そういう意味で、もうひとり、三宅伸治さんは、ベテラン陣も含めて、思いついてもやれそうにないような大胆なことを実現してくれていて、頭がさがります。両者とも、そういうことをやるには、結構な負担がかかるはずなのだが、すごい気力と体力だなぁ。

2/11(日)

栄に新しく出来たライブハウスReNY limitedへ、ニューオリンズから、山岸潤史、KenKen、Nikki Glaspie、John "Papa" Grosというメンツのファンクバンドが来るというので、観に行った。初めて見るのはNikki Glaspieという女性ドラム。若手バリバリの売れっ子で、アイヴァン・ネヴィルと一緒に、ダンプスタ・ファンクをやっていて、ビヨンセのバックもやっているというバークレー出身の女性ドラマーだという。5秒でファンになった。素晴らしく気持ちがいいのである。ズコンズッコンとシャープに全部ハマってきて、軽々ととどまるところを知らないのだ。写真等で見ると、ずいぶんゴツいイメージがあるのだが、実際は意外と小柄でキュートな女の子なのである。その彼女のプレイのせいも大きいが、演奏は疲れ知らずで、次から次へとたたみかけて来るファンクネスに息つく暇もない。KenKenもズゴッと音楽のアクセントに来るし、山岸、パパグロは、水を得た魚のように歌い、ひねり、上り詰める。いいなぁ、ファンクはいいなぁ。満足と興奮の一夜でありました。

2/7(水)

アルゼンチン音楽研究家の西村さん夫妻に誘われて、ファン・ファルー ギター リサイタルというのにスタッフのサキを誘って行った。アルゼンチンのギター弾き語りといえば、何と言ってもユパンキを思い出す。僕でもレコードを持っているほど有名。そのユパンキと並び称される名手にエドゥアルド・ファルーと言う人がいたらしい。ファン・ファルーは、その甥っ子とのこと。今や国宝級のギタリストなのだそうだ。そして会場は宗次ホール。宗次ホールは、みんな大好きCOCO壱カレーの社長が作ったクラシック専門のホールで、僕などにはなかなか縁がなく、初めて行くところである。クラシックのホールらしく、受付で席を指定されてから入場で、その受付には何人ものスタッフが対応しており、これで人件費とか成り立つのかなぁと、いらないことを考える同業者気取りの私。向こうは同業者とは思っていないだろうな。でも、ロビーの売店にはビールが売っていて、ちょっと嬉しいな。
 ホールに入ると、椅子が一個置いてあるだけで、一本もマイクが立っていない。そうか、クラシックの小ホールは全てが生音なんだなぁ。そういうことか。新鮮である。僕は、二階の前の方真ん中あたりに座ったが、ホール全体の音の響きで、ギターのすべての音が倍音まで全部聴こえてくるのは感動した。なるほど、ギターは、こう言う風に鳴っているのだね。僕は、前もってyoutubeでファン・ファルーと言う人を検索していて、その唄も素晴らしいなと思っていたのだが、歌に関しては、やっぱりマイクが欲しかったなぁ。マイクがあって成り立つように成熟してきた音楽なので、クラシックとは違うもんね。クラシックにあんなボソボソ歌う人はいない。でも多分このホールでマイク使っちゃうと、全体がうまくいかないのだと思う。そういう作りなのだね。
 ファン・ファルーには、腰が抜けた。デタラメにうまいし、圧倒的な説得力だ。何がどうとか、うまくは言えないが、世界にはいろんな音楽があり、それぞれにとんでもないマエストロがいるのである。ちょっと凄かったですわ。ノックダウンです。にもかかわらず、入場料3,500円だよっ!!一体どうなってんだろう????さっぱりわからん。

2/6(火)

~CD「へたジャズ!」発売記念~「昭和戦前インチキバンド博覧会トーク&ライブ」
毛利眞人/岡田崇/小川真一/保利透(ぐらもくらぶ)ライブ:"対話TAIWA”。戦前インチキバンドとか、へたジャズってどういう類のものかという話である。戦前のSP時代に、夜店で売っていたバッタものレコードというのが有ったらしい。酔っ払った客相手に、まがいもののインチキレコードを安価で売りつけるみたいな商売が存在したようなのだ。それ用に作られたマイナーレコード達が有って、まさか商品になるとは思われないような、どう考えても録り直しだろうというデタラメな演奏や、アレンジのものが、売り飛ばされていたというわけである。中には、そのデタラメさがデタラメを超えて突出してしまっている強烈な珍品が存在するわけで、それを探し求めている人たちのトークイベントなのでありました。アバンギャルド極まりない凄い音楽に口をあんぐり開けたまま立ち尽くすのでありました。

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