ホーム>あほ犬日記>9/17
あほ犬日記

9/17

 僕は二十代の若き時期をほぼブルースやソウルといったアメリカ黒人音楽一色で過ごしてきた。実は、そのブルース的経験が今の感受性をほぼ支配しているといった人間なのだと思う。僕たちが10代後半から20代の頃は、当時の音楽の根源にあるものとして、全国的にブルースに対する関心が広がり、僕たちは凄く新鮮な出来事としてブルースを「発見した」のだったが、今は限られた人の愛好物の一つといった感じで捉えられているのかなと思う。
 今、名古屋のブルースシーンは、日本でも活気があるとされているようだ。これは、ブルースをマニアックに聴いている人が多いという事では無く、ブルースをプレイしているミュージシャンが、他の地方より比較的多く、年齢層も幅広いということのようなのだ。活気があるのは決して僕のせいでは無いのだが、それは、とても嬉しいことで、勝手に誇らしかったりもするのである。ここで、ブルースをプレイしているミュージシャンと言うのは、ロックやジャズのプレイヤーが、3コードでブルース進行のセッションをやるというのとはまったく違って、黒人ブルースという文化に特別な愛着と尊厳を感じてプレイする人達のことだ。まぁ、ちょっと分かりづらいかもしれないが、僕たちが聴くと3秒でその違いは分かる。歴然と違うのである。
 9・12(月)13(火)と二日間、得三で「pumpin’up the blues 収穫祭」というのを開催した。名古屋のブルース・マン達で4セットブルースセッションを展開し、今回はゲストに京都ブルースシーンの重鎮ギタリスト・田中晴之氏を迎えて行われた。セッションには、二十代の若手も何人か加わり、名古屋ならではの光景になったのでは無いかと思う。
 これからも、「pumpin’up the blues」シリーズは、オープンハウスを中心に地道に回を重ねていきますので、どこかで出会ったら覗いてみて下さい。そして、なにか面白いなと思ったら、気軽に誰にでも声をかけてみてくださいな。きっとみんな気さくで親切なはずです。だって、うれしいんだもん。

お得情報をお届け!メルマガ登録こちらから
スマホ、ガラケーでこのサイトをcheck
QRコード

ライブ予約はこちら

 

 

このエントリーをはてなブックマークに追加

友だち追加数

ページ上部へ