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あほ犬日記

6/14

 今度の9月1日に、得三は24周年を迎える。コロナ禍で2年間やれていなかった周年企画を、今年こそはやりたいなと思い、この一年の得三のトピックって何だろうと考えていた。この一年で、新鮮だった出来事はいくつかあるのだが、その中の一つが、通称「漫才マイク」と呼ばれるSONY C-38Bマイクロフォン(サンパチ)との出会いだった。そのあたりは、今月の「楽屋の便所から」に詳しいが、その後、店でも一本購入することにした。モニターが使えない等、かなり制約があるのだが、ステージでの演奏のニュアンスが、とても自然な空気感で伝わってきて、とても豊かな気分になる。
 サンパチは、広範囲集音が可能なので、すこし離れた所にセッティングして一本のマイクで唄もギターも同時に拾う事が出来る。マイクの位置で鳴っている、全体の生の音を広範囲にそのままのバランスで増幅するのである。その特性を生かして、今広く漫才や落語でも使用されており、通称「漫才マイク」とも言われているのだ。
 いとうたかお氏が、オープンハウスのライブでサンパチを使い、その後二人で飲んでいた時に、小室等さんをあのマイクで聴きたいね、と言う話になった。1960年代初頭のフォークのコンサートでも、1〜2本のマイクに複数のメンバーが円を描くように集い、それぞれがマイクに近づいたり離れたりしながらバランスをとり演奏する姿があった。かつて、小室さんもそのよう演奏していたのではないかというイメージも膨らむ。
 「小室さんと、いとうさん二人が、それぞれサンパチ一本でやって、最後に一本のマイクに寄り添って二人で合奏というのを、やってもらえませんか。」という打診をしたところ、二人から即効一発OKをいただいて、それを、得三24周年企画でやることになった。
 二人の繊細だが強さを持った、歌やギターや足踏みや、すべての音をまるごとお届けできるかな。音楽が空気を伝わって僕たちを包むのが実感できたらいいなと思う。

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