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あほ犬日記

4/19

 3月中頃までは随分と呑気なことを考えていたものだと思う。ライブの無くなった日には、照明ブースを改装したり、オープンハウスの事務所を作ったり、こんなことでもないと出来ないことをみんなでやって、それなりに充実していた。4月からは徐々に回復し、5月5日の「今池遊覧音楽祭」には今池愛好家達が爆発しているはずだった。がしかし、真逆の展開で3月終盤から急激に緊張感が増し、4月7日には東京をはじめとする地域に緊急事態宣言。4月10日には愛知県でも発令されて、得三もライブをすべて中止した。それから一週間とちょっとの現在4月19日。全く終わりが見えない閉塞状態となっている。
 この一週間というもの、次々と中止になるライブの残務処理や諸々申請書類等と格闘しながら、オープンハウスのランチを開始したり、慌ただしいことこの上ない時間で本当に一日が長い。そんな中、気付いたのだが、どうやら僕は人と会って話したり呑んだりしている時間が無いと、色んなアイデアが浮かばないようなのだ。密室で事務仕事をしていては、全く柔らかい発想が沸いてこない。人と会わないようにしようと日本全体が自粛しているときに、誠に不謹慎なのだが、やはり少しでも人と顔を合わさなければ、次に向かう気持ちになれないのである。
 幸い、心配してオープンハウスの持ち帰りを買いに顔を出してくれる友人もいれば、道を歩けば他の店の店主達と顔を合わせて、考えていることを立ち話することもできる。そんな中、「おうちで今池物産展」という今池のテイクアウト情報を集めたサイトを作って、みんなに声をかけてみたりするのは、楽しいひとときだ。
 4月に入ってやれたライブは4本で、僕が見る事が出来たのは3本。さすがにお客さんの数は少なく、それぞれ20人程度であった。きれいに間隔を空けてまばらに席を取り、楽しんでくれているようにみえた。「ギターパンダ×貝がらMAX」「友部正人」「吉田美奈子×小島良喜」。こんな状況の中、それぞれの覚悟と思いを持って来てくれた3組のミュージシャンと、それでもやって来てくれたお客さん達の間で鳴っていた、緊張感と強い希求に満ちた音楽は得三のかけがえのない財産です。

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