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あほ犬日記

5/26(土)

「アメカル映画祭」劇場版シネマ狂想曲公開から始まった、アメカル暴走劇だが、気がつけばもう一年経ったのだそうだ。一年経ったというのに、まだ全国での上映会は続いているようで、坪井くんは今だに飛び回っております。そして、今回は監督の樋口智彦さんや、出演の白石晃士監督、久保山智夏さん(女優)も参加して、本編を見ながらのコメンタリー上映。途中で止めたり、巻き戻したりでめちゃめちゃでありました。半分くらい何言ってるかわからないのは、いつも通り。でも、なんだか面白いというのが、不思議ですな。多分、観に来た人みんな同じだと思うんだよね。

5/25(金)

快楽亭ブラック×牧瀬茜(怪談ストリップ)。牧瀬茜さんは、とてもポジティブに自分の世界を広げてゆこうと格闘しているストリッパーのようだ。今回は、圓生の「牡丹灯籠」を、音楽を加えて編集したテープにのって踊るのでありました。美しい裸体が対象とあって、照明の林がギンギンに張り切ってリハーサルから立ち会っていた。牧瀬さんは、本当に感じのいい人だったなぁ。いろんな組み合わせで、また違った牧瀬さんを観てみたい。

5/23(水)

Konono No.1 Japan Tour。Guest:ALKDO(Turtle Island Acoustic)GIANTSTEPS/DJ:刃頭(OBRIGARRD)/DJ YANOMIX(OBRIGARRD) 。10年ほど前に話題になって、CDをよく聞いていたコンゴの電気ムビラ・バンド、KononoNO.1。その時も来日して、クワトロで名古屋公演が行われたのだが、僕はタイミングが合わず残念な思いをしたのだった。前回は、ジャケットにも出ていた、ジャンク極まりない路上演奏用のでかいメガフォンのようなPAを持参してきていたと思うが、流石に今回はなし。そして、一族の長老のようなおじぃちゃんもいたと記憶するが、彼も今回は来なかったか、逝ってしまったか。それでも、野卑でラウドな魅力は全く衰えを見せず、骨太でエンドレスなダンスビートが、炸裂しまくった!トランスなどというお行儀のいい単語では言い表せない、何かが麻痺して本能が剥き出しになるような体感が襲ってくる感じ。20世紀後半のポピュラー音楽は、アメリカ黒人の音楽が世界を席巻した半世紀だったわけだが、その大元にはこれがあったのだ、ともう一度確認した次第。

5/21(月)

ぐらもくらぶトークイベント「佐藤利明のザッツ・ニッポン・エンタテインメント!」~戦前戦中の音楽映画たち~。何をやるのか判りづらいタイトルなのだが、ようするに、今ではなかなか観ることのできない戦前映画の中に出てくる、喜劇人やエンターティナー達を、紹介してくれるという、貴重なイベントなのでした。出演は、佐藤利明(娯楽映画研究家・オトナの歌謡曲プロデューサー)小川真一(音楽評論家)保利透(ぐらもくらぶ)。佐藤さんは、そのあたりの研究家で、エノケンやロッパのCDをはじめ、最近話題のなったものでは、ピンク・マルティーニと作って、世界発売にもなった「1969」というアルバムの企画者でもある。この日で僕的にストライクだったのは、永田キングという、肉体派コメディアンと、「ア〜ノネェ、ワシャ、カナワンヨォ〜」の決め台詞で一斉を風靡した高勢実乗。これも、実物を見たことは多分ないのだが、なんか大昔の漫画に登場していて、それで知っているような気がする。次回は戦後編になるもよう。古い日本映画のファンや、コメディアンに興味をお持ちの方は、絶対に面白いと思うので、是非とも!!
 

5/20(日)

本日は、泉谷しげるの兄貴である。ここ3回続いた、昭和のフォークを泉谷節で歌うシリーズは、今回で一旦終了。「なごり雪」なんていう全くイメージ違いの曲まで歌ちゃうわけだが、これは、なにをやってもブレないぞという、一つの自己表現かもしれない。いつも、何かと対峙して体を張っているのはよくわかる。吉田拓郎の「イメージの唄」も、理屈っぽく聞こえないところが泉谷節だと思うが、そろそろじっくりと泉谷しげるそのものをギッチリと観て見たいと思うファンも多いと思うので、それは来年っ!!泉谷さんが、PAの河野を、ステージからフルネームで紹介してくれたのが、僕には心強かった。

5/19(土)

このところ、年に2回くらい来てくれる、正統派ロックンロールバンドの王者、ROCK'N'ROLL GYPSIES[花田裕之(g.vo)下山淳(g.vo)池畑潤二(ds)市川勝也(b)]。最近、池畑さんとよく飲むのだが、彼はどこでやっても20インチのセットを叩くのだそうである。そして、可能な限り自分の楽器を持っていくという。前回、HEATWAVEで来てくれた時に、ドラムミング・スタイルを絶妙に変えていて、さすがだなと思ったのだが、こちらもそれにちゃんと対応できないといけないなと、反省しきり。幸い年に何回も来てくれるのだからね。その池畑さんが、ビールを持って話しかけて来てくれた時に、事もあろうに僕はカウンターで、ライブ後に来てベロンチョに酔っ払った山田チャンスと飲んでいて、3人で話飲む羽目になってしまった。硬派中の硬派と、バカ軟派エロネタ男に挟まれて、ちっとも酔わん僕でした。そして、ジプシーズは、ツアー初日で、朝までコース。へとへとになって、朝6時に「もう帰ろうよぉ」と泣きを入れる始末。しんどぉ・・・。

5/17(木)

一年ぶりの、吉田美奈子さん、今回は森俊之(key)とのDUO。森さんは、リクオの新譜のエンジニアでもあるんだよね。ピアノ一本で、縦横無尽に歌う美奈子さんは、声が、というより、カラダ全体が鳴っている歌なのである。ピアノ一台だけに、それが本当によくわかる。あんなに多彩で、濃厚で、奥行きを感じる「歌」は、滅多に聞けないな。とんでもないです。これは、CDなんかじゃ味わえない、体感してもらわないとわからないことだと思う。体が鳴っているのだから、体で聴いてなんぼです。来年も来てくれるかなぁ。

5/14(月)

臼井ミトン[中條卓(b)沼澤尚(ds)]。一緒にやる予定だった石河光也バンドが、石河さん入院治療のため出演できなくなり、急遽のワンマン。集客的に不安だったので対バンを希望していたのだが、なんのなんの、ちゃんとお客さんが来てくれて、本人が一番びっくりしていた。ミトン君は、70年代アメリカンミュージックの、相当マニアックな、いってみればオタクなのだが、オタクに有りがちなスケールの小ささを感じさせないのです。それは、マニアックにギュ〜と収束していったパーソナルが、収束点で交差して広がってゆくような、一点突破・全面展開的なモノを感じるなぁ。オタクを突き抜けてしまった開放感みたいな感じですかね。もちろん、その辺りを充分理解して、一緒に音楽を作っているタカシ・コンビの力も見逃してはいけません。最初から最後まで音楽がすべての打ち上げに、さすがのワシもエロネタ不発の夜。
 

5/13(日)

今日はバレーボールズとTAI-KOBO with 本多”タコ坊”。TAI-KOBOは、同じ年の水野健男率いるベテランロックバンド。健男は、昔からやっているギタリストだが、バレーボールズのPAもやってくれていた。今と違って、いろんなところで精力的にやっていたので、実に頼りになる男であった。実はTOKUZOのPAシステムを作るときも、健男がプランを立ててくれて、今の音になっている。基本的に酒飲みではないので、夜通し話したりすることはないが、何ヶ月かに一回、会うと色々喋る仲が続いている。昔から知ってる同じ年の仲間は、まわりで葬式が有ったりすることもあって、最近一層その関係性を確認することが多いな。

5/12(土)

本日は、TOKUZOを抜けてOTIS’で磯貝バンドと共演。後半半分ヴォーカルで参加する。メンバーはギターに丹羽、ドラムかよちゃん、ベースが平田という布陣。平田は、初代HOOKSのベースでやった以来、一緒にやってないかもしれない。もちろん最近ベースを弾いているというのは知っていたが、一緒にやるのは35年ぶりくらいになるのかも・・・。一緒にやるにあたって、2回もスタジオをとってくれて練習したのだが、かよちゃんと、平田の相性がいい感じで、基本的に歌いやすい。丹羽も、練習の時は「?」と思ったが、本番はきっちりやってくれた。ありがたや、ありがたや。

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