6/1(金)この日は灰野敬二さん。灰野さんは色々ほかのミュージシャンにも得三を紹介してくれていて、よく灰野さんに聞いてここを知ったというミュージシャンが訪れる。有り難うございます。「つい先日も八木美知依さんが来て、ステージで灰野さんの物まねしてましたよ」と言うと、にが笑い。

6/2(土)7月号のチラシ、ブラックリスト・コーナーに載せる、オーティス・マスターの取材へ。毎月思うのだが、昔からよく知っている人でも、いざ色々話を訊いてみると知らないことが結構出てくる。今回もおもしろい話がきけたのだが、オープンハウスの話になると、とてもじゃないがあの短いスペースのは収まりきらない。いずれ、オープンハウスについては、ちゃんとした資料と一緒に色んな話をまとめておきたいと思う。そろそろみんな歳くってきて、自分では無意識にウソいいだすからなぁ。とりあえず、出演者のリストだけでも、と思っているのだが、これがなかなか・・・。1971年からですからねぇ!

6/3(日)アフリカ伝統音楽に取り組んでいる「カンカンアフリカ」と、「ふう」のライブ。終わってから「ふう」の連中と、客で来ていた弾き語りの加藤政彦などで呑んでいて、加藤が調子に乗ってるので、ロンリコを飲ませたら、やっぱりぶっ倒れてしまった。さんざん笑ったけど、翌日は大丈夫だったかしら。僕も昔はロンリコ飲んでメチャメチャになってましたが、あれはやっぱり歳くってからは飲むもんだはないですね。加藤君、ご苦労さんでした。

6/4(月)うちのチラシにも広告を出してくれている飲み屋「きてみてや」が今日からランチを始めたという。早速行って来た従業員の林が言うには、ちゃんとランチを用意しているのだが、恥ずかしがって表に看板を出していないそうなのだ。えっ!大丈夫か?稲ちゃん(きてみてや店長)!!それで、どうやって客が来るのだ。みんな行ってやってくれ、そして看板が出ていなくてもちゃんと中まで入っていってやってくれぇ!
 気になるサッカーは、ブラジルと引き分けたらしい。オーストラリアと準決勝である。

6/5(火)5/22日に得三に出演してくれた、元スケバン刑事の中村由真さんがヘア・ヌードの写真集を出すということを、新聞の週刊誌の広告で知る。男とは情けないモノで、すぐに「おぉっ!」とその週刊誌を買いに行ってしまったのだが、そのとたん得三のホームページのカウンターが驚異の伸びをみせたのには笑った。由真さんの名前で検索してたどり着いたんだろうなぁ。いやはや、ホントに男って女性の裸には弱いです。
 昨日のサッカーに続いて、今日はイチローが大活躍。世界のトップレベルでの日本人の活躍、興奮します。友人の山岡氏が、大リーグを見に行って、野茂がノーアウト満塁から三連続三振を奪う現場に居合わせたのだそうです。三つ目の三振の後、山岡氏は自分の手柄でもないのに立ち上がって他の観客に手を振り歓声に応えたのだそうだ。気持ちは分かる。「どうだっ!日本人だっ!俺も日本人ですっ!」そんな感じね。

6/6(水)コンピューターを主に使った音楽の日。赤松正行さんという人がおもしろかった。特に最初にやった、ステレオ感をうまく使ったミニマル的演奏で、扇情的な横揺れのうねる感じのグルーヴを作っていたのが好きでした。

6/7(木)サッカー準決勝、オーストラリアに勝利。すごいっ!決勝で、死ぬほど強いフランスとやるのだが・・・。う〜ん、が・・・がんばれっ!中田がいない・・・。

6/9(土)夜、いちごメロンSHOWの栗林栗子がやってくる。同じ「いちメロ」のミッチーが、蒲郡ボートのポスターモデルに決定したらしい。地下鉄にも貼りだされるらしいので、みなさんの目につくことも多いと思います。みんな、どんどん露出しちゃえ〜っ!

6/10(日)HOOKSは、本当にリハーサルの時ヘタクソだ。本番もヘタだが、リハはその比ではない。わざとやっているわけでは無いのだが、いつもそうなってしまう。もQ(sax)なんか、やめて帰りたくなった、と言っていた。本番はなんとかなるんですけどねぇ。それに比べて「Too Lazy Blues Band」は安定したバンド。早川(ds)のシャッフルが小気味よかったなぁ。
 サッカー決勝は(1-0)で負け。3-1でもいいから1点とりたかった、とも思うが、勝つ可能性を考えると、守りきってカウンターで1点をとるという展開しか無いわけで、しょうがないかとも思う。いずれにせよ、世界の超一流とはまだ差があるということですか・・・。頑張れニッポン!

6/11(月)自分のライブの後は飲み過ぎてしまって困る。デザイナーのあーちゃんと打ち合わせだったのだが、めちゃめちゃしんどくて辛かった。44歳だもんなぁ、ふぅっ!

6/12(火)山本美恵さんという売り出し中のシンガーのファン対象の招待ライブ。事務所もレコード会社も力を入れているのがよく判る。とにかく、ステージ上にえらく大がかりなセットを組むのだ。もちろんPAも照明も連れてくる。スタッフだけで結構な人数になる。TOKUZOクラスのライブハウスでこれだけのスタッフを連れてくるのは、まずない。こ・・・これが音楽産業ってやつなのかぁ。ちょっと垣間見てしまいました。

6/13(水)昼過ぎから、7月3日にやる古謝美佐子さんのプロモーション廻りに付いて行かせてもらう。古謝さんは、レコーディングも嫌いなくらいだから、プロモーションなんてのはホントに苦手そう。でも一生懸命やっていました。僕らは付いて行ってるだけなので、全然気楽で、古謝さんの話す色んな話に納得したり、感心したり・・・。役得です。
 ライブはインド音楽。モノホンのインドの人が叩く両面太鼓にダイナミックなグルーヴが有って体が揺れる。しかし何と言っても「グルへの奉仕」というコンサート・タイトルですからね。僕なんかのような、奉仕もへったくれも無いような人間がこの音楽を楽しんじゃってはいけないような気にもなります。大体、酒飲みながら聴いちゃっていいのかなぁ・・・。

6/14(木)この日はTOKUZOのライブをさぼって、15日にうちでやってくれるカールストーンさんの講演会へ。芸文のアートスペースは200人を超す大盛況でビックリ、主催者も驚いておりました。講演会と言っても、勿論演奏もやる。コンピューター・ミュージックをライブで観ていると、いつも気になるのが「どのような画面で、どのような操作をしているのか?」ということで、カールさんもよくそう言われるらしいのですが、見せない。音楽を聴くのが面白いのであって、操作を観るのが面白いわけではないからだそうで、まぁ、そう言われればそのとうりなのだけども、やっぱり観てみたいのが心情ってもんだ。それがこの日は講演会だということもあり、特別にそのモニターをスクリーンに映して見せながら演奏をしてくれたのだ。色んな音をコラージュした音楽が鳴る中、画面上のあちこちをクリックしてゆく。「あぁ、あそこが音源の選択だな」とか「あれはエフェクターなのか」とか、ちょこっと位は判るのだが基本的にはなにがなにやらさっぱり判らず、そっちに神経がいってしまうぶん、耳がおろそかになって結局はカールさんの言うとうり観なけりゃよかった、となったのだ。面白かったのは、なぜこのような音楽をやりはじめたか、というきっかけの話。アルバイトで図書館かなんかのレコード・ライブラリーを一枚一枚カセットにバック・アップをとるって仕事をやらされた。何万枚も有るレコードを3台のプレーヤーと3台のカセットレコーダーの有る部屋で、日がな一日ダビングし続けるという、音楽嫌い養成バイトみたいな仕事で、嫌々やっていたのだが、その時三つの全然違った種類の音楽が同時に鳴っているのを聴いて、面白くなって今の音楽のようなモノをやりだしたのだそうだ。ホンマカイナ・・・。

6/15(金)旧ユーゴスラビアの人で、日本に来ている最中に内戦が起こって日本に留まっているヤドランカさんという女性シンガーと、鬼怒無月さんのDUO。ユーゴといえばピクシーでんがな。グランパスのHPに、一応ヤドランカというユーゴのシンガーが来るのでストイコビッチに来るよう伝えてくれ、とはメールをうっておいた。ひょっとして・・と思って待っていたが、やっぱり来ませんでした。・・・当たり前だよなぁ。引退を控えて最後のシーズンの最中だもの。そのことを、ヤドランカさんに伝えると「彼はきっと、練習しています」と言っていた。「彼は一度力が落ちてだめになりかけたけど、日本に来てもう一度頑張った」とも言っておりました。やっぱり、大英雄なんだろうなぁ。ピクシーは日本での引退試合の後、ユーゴ代表でも引退試合をやるらしい。

6/16(土)先日講演会に行った、カール・ストーン。普段この手の音楽の時に見ない顔ぶれまでつめかけて、大入りのお客さん。音楽もさすがにひと味違って、すべてをコンピューターで演奏しているにもかかわらず、とても有機的な感じを受ける。もう一人の前林明次さんもデジタル音の奥の方でずっと三線らしき音が鳴っていて、それがなんだか和む。アラブの風景を操作したコラージュのような映像とも合っていていい感じでした。6日やった赤松正行さんも面白かったし、ここのところちょっとコンピューター音楽が当たってます。

6/17(日)「コンチネンタル・キッズ」や「スペルマ」をやっていた京都の「しのやん」のブッキングによる、オーストラリアのバンド「ヴィシャス・ヘアリー・メアリー」のライブ。最初に出た「ロカ・コンンボ」は「しのやん」がドラムなんだが、ややっ!しのやんはドラムがうまくなっているぞ。スネアのタイミングがたっぷりしていて気持ちいい。ヴォーカルの禿頭の人も面白い。「ヴィシャス・・・」はちょっとフランスのバンドみたいで、茶目っ気たっぷりの演奏。実力はかなりある。う〜ん・・・うまく言葉にできないなぁ。今度来たら、一度ご覧あれ。PUSSEやDragibusなんかの感じが好きなら、気に入ると思います。終わってからも陽気に飲んで交流を深めていた彼ら。なんとなく、また来年くらいに来そうな感じがするぞ。

6/18(月)ショーロ・クラブはブラジル音楽を基本に出来上がった自分達のセンスと感性で、更に幅広い音楽を聴かせるアコースティック・インストゥルメンタル・バンド。長年パーマネントな活動をしているだけあって、バンド全体としての手癖のようなものが感じられて楽しい。手の内知れた中での、安易にならないせめぎ合いのようなものも感じられ、一曲の中の音量の幅がかなりあって、全体としては小音なのにダイナミズムを感じさせるいいバンドでした。この手のバンドは、結構楽器を持ち替えたりすることが多いのだけど、終始バンドリン、ギター、ベースだけ。移動が簡単でいいなぁ。

6/19(火)ライブが終わった後、青空楽団の沢田と7/25にOtis'でやるライブの打ち合わせ。店が、ワイワイと落ち着かないので、「きも善」で一杯やっていた。なんとなく話がまとまった頃に、「きも善」の奥さんが話しかけてくる。「森田さんって自転車持ってる?」勿論もってるよ、と言うとハーレー好きのごつい旦那に「持ってるんだってぇ」と報告している。なんのこっちゃ、と思っていると旦那が近づいてきて「なにぃ、森田君自転車に乗れるんかね。歩いとる姿しか見んもんで、てっきり乗れんのかと思っとった。」とこくのである。こいつらは家族で俺が自転車にも乗れないんだぞ、ぎゃははははっ、とかいって楽しんでいたのだ。暇な奴らだ。バカヤロウ!自転車くらい乗れるわいっ!僕は栄から覚王山まで結構自転車で行動するのである。スイスイとだっ!いいかげんにしろっ!とわめいて帰ろうとしたら、帰り際におとうさんが、「わしゃ、まだ信じとらん」と一言。くそっ!今度ビデオに撮って持ってきてやる。何時行っても衛生のプロレス・チャンネルしか映っていない「きも善」のテレビに俺の自転車に乗った勇姿を映してやるのだ!

6/20(水)ホームページの中に、旧OPEN HOUSEのページを作りたくて、とりあえずライブリストを調べようとしたのだが、しまってあったはずのスケジュール帳が見あたらない。押入の中をひっくり返したのだが、大量の来日ブルースマン達のサインとかと一緒に箱ごと紛失してしまったようだ。う〜ん、ショック!!!とりあえずスケジュールは図書館かどこかで調べなければ・・・。
 河端一氏よりメールが入った。ACID MOTHERS TEMPLEの海外ツアーは全公演ソールドアウトの大盛況だったようだ!たいしたもんである。「日本ではダメですが…。」と書き添えてある。日本のみんな、応援しようっ!!

6/21(木)大口純一郎トリオ。大口さんとは昔ラブリーのマスター達と一緒に花見に行った。場所は東山動物園のゴリラの前である。みんなで酒を持ち込んで、マスターなんかでっかい寿司桶まで持ってきた。昼間からワイワイと呑みまくったのだが、その時園内の遊園地で川端さんと僕が観覧ブランコに乗って笑っている写真が大口さんの家にあるという。そうだ!あの時は去年亡くなった川端民生さんも一緒だったのだ・・・。
 深夜に近くのバー・クワットにのみの行く、が電気がついていない。どうしたのだ!加藤!!病気か?

6/22(金)遂にイチローが打率首位に躍り出た。日本にいたときから凄い奴だとは思っていた。大リーグでも通用するだろうなとは思っていたが、まさか世界一だとは知らなんだ!
 夜クワットへ様子を伺いに・・・。加藤はただの二日酔いだった。昨日抜いているので、この日は調子よく、一緒になって僕までガブガブ飲んでしまう。明日は自分が心配だ。

6/23(土)夕べジョン・リー・フッカーが死んらしい。ワン・アンド・オンリーとはこの人の為にあるんじゃないだろうか、そう思える最後の人だったかも知れない。そういうオリジネイターはもう現存していないのかも知れない。思い出すのは、ジョン・リーのコンサートを青少年会館で主催した時の事、前座が売れる前のロバート・クレイだった。ずっと座ってやっていたジョン・リーがアンコールでバッと立ち上がった瞬間に会場も総立ちになった。本人を前にすると、体中から発散する密度の濃い空気に圧倒されて何も言えなかったのを思い出す。ご冥福を祈ります。
 そんなこともつゆ知らず、我が店員の林いずみがやらかした。店に入ってくるとどうも階段の所がくさい。「なんか臭くないか?へんだぞ。」と言っているうちに、どうやら林がうんこを踏んで店に来たという事が発覚。慌てて水を流して掃除していたが、うんこ踏み女の称号は消えることはない。

6/25(月)服田洋一郎バンド。服っちゃんはガギガギグシャグシャとギターを弾き、動き回りしゃがみ込む。僕はそれをみながらどんどん呑む。終わってからはメンバー達とさらにどんどんどんどん呑む呑む呑む。31日にルースバンドで来てくれるギターの三好3吉氏が見に来てくれた。よろしくね〜ぇ!

6/26(火)今池の有名な中古レコード屋さんピーカンファッジの社長である張さん達とフランス料理などというものを食べに行く。そりゃぁ多少高いのはあたりまえだがとてもおいしくてざぁますのよ、オホホホホ。シャンパンとワインもおいしくてざぁます。戻って仕事をしようとするが、腹が一杯で使い物にならない。帰ってテレビ観て寝たのでざぁました。

6/27(水)ライブが無いので油断していたら昔から知っているPAオペレーターの坂井氏登場。ボトムラインの国府ひろこに帯同してきたらしい。翌日やってくる共立の宮川氏(照明)によろしく、と言って去る。裏方さん達の付き合いも色々あって楽しい。

6/28(木)ソウルラバーズ。バックバンドの中に旧知の鍵盤奏者エマーソン北村と、HERZなどでTOKUZOでもお馴染みの坂田学(ds)がいる。エマーソンとは久し振り、やぁやぁ元気だった?ライブ終了後、得三、内装工事の棟梁マーボ登場。すっかり酔っぱらっていて、くどい、うるさい、うっとうしい。しょうがなく付き合っていると、照明の宮川氏とエマーソンが戻ってきてどんどん呑む。宮川氏に「昨日PAの坂井君が来て、よろしくと言ってたよ」と伝えると、「えっ!なんで僕のスケジュールを知ってるんだぁ!」なんだか怖い、と言っていた。エマーソン君、ロニー・スミスの秘蔵テープ送るね。
 そういえばこの日は日本の古株レゲエ・シンガー、ナーキもやって来た。廻りに人が多かったので挨拶は控えたが、帰り際に「どうもどうも」ナーキさんは今名古屋に住んでいるらしく、TOKUZOにも何回か来てくれていたらしい。ありゃ、どうも失礼いたしました。「ライブにも来てますよ」というので、何の時か尋ねると「モンゴル音楽の時です」!!意外だぁっ!!今度来たらお話してみよう。

6/29(金)ジャム・バンド、ビッグ・フロッグの気持ちのいい演奏で体が動く。今度のフジ・ロックに出るそうで、また人気が出そう。頑張ってね!夜、いちごメロンの栗林栗子とB級遊撃隊の佃典彦が来る。佃が唯一の宴会芸「インドの大魔術」をやって見せてくれて、馬鹿笑いっ!内容はないしょ。なぜなら今年の忘年会に出演を依頼したからだ。期待してください、笑えまっせ!しかし、いったいどの辺が「インド」なのかは、未だに不明である。

6/30(土)名古屋舞台界の重鎮、久保則男先生が、いちごメロンSHOWの新聞を作るというので、初めて鬼頭印刷の鬼頭さんと話す。鬼頭印刷は、ハック・フィンの20年本を作った印刷屋さんで、噂はかねがね聞いていた。彼が帰った後、共通の友人犬塚けんじと呑んでいて、鬼頭さんは昔「フライング・アゲイン」というバンドのベーシストだったことを知る。えっ!じゃぁ、僕は観たことがあるではないかっ!急に身近に感じちゃうなぁ。けんじは、僕と鬼頭氏が初めてだというのが、どうも納得いかないらしく、二人が名刺交換をしているのは冗談だと思っていたらしい。2001.6
6/1(金)この日は灰野敬二さん。灰野さんは色々ほかのミュージシャンにも得三を紹介してくれていて、よく灰野さんに聞いてここを知ったというミュージシャンが訪れる。有り難うございます。「つい先日も八木美知依さんが来て、ステージで灰野さんの物まねしてましたよ」と言うと、にが笑い。

6/2(土)7月号のチラシ、ブラックリスト・コーナーに載せる、オーティス・マスターの取材へ。毎月思うのだが、昔からよく知っている人でも、いざ色々話を訊いてみると知らないことが結構出てくる。今回もおもしろい話がきけたのだが、オープンハウスの話になると、とてもじゃないがあの短いスペースのは収まりきらない。いずれ、オープンハウスについては、ちゃんとした資料と一緒に色んな話をまとめておきたいと思う。そろそろみんな歳くってきて、自分では無意識にウソいいだすからなぁ。とりあえず、出演者のリストだけでも、と思っているのだが、これがなかなか・・・。1971年からですからねぇ!

6/3(日)アフリカ伝統音楽に取り組んでいる「カンカンアフリカ」と、「ふう」のライブ。終わってから「ふう」の連中と、客で来ていた弾き語りの加藤政彦などで呑んでいて、加藤が調子に乗ってるので、ロンリコを飲ませたら、やっぱりぶっ倒れてしまった。さんざん笑ったけど、翌日は大丈夫だったかしら。僕も昔はロンリコ飲んでメチャメチャになってましたが、あれはやっぱり歳くってからは飲むもんだはないですね。加藤君、ご苦労さんでした。

6/4(月)うちのチラシにも広告を出してくれている飲み屋「きてみてや」が今日からランチを始めたという。早速行って来た従業員の林が言うには、ちゃんとランチを用意しているのだが、恥ずかしがって表に看板を出していないそうなのだ。えっ!大丈夫か?稲ちゃん(きてみてや店長)!!それで、どうやって客が来るのだ。みんな行ってやってくれ、そして看板が出ていなくてもちゃんと中まで入っていってやってくれぇ!
 気になるサッカーは、ブラジルと引き分けたらしい。オーストラリアと準決勝である。

6/5(火)5/22日に得三に出演してくれた、元スケバン刑事の中村由真さんがヘア・ヌードの写真集を出すということを、新聞の週刊誌の広告で知る。男とは情けないモノで、すぐに「おぉっ!」とその週刊誌を買いに行ってしまったのだが、そのとたん得三のホームページのカウンターが驚異の伸びをみせたのには笑った。由真さんの名前で検索してたどり着いたんだろうなぁ。いやはや、ホントに男って女性の裸には弱いです。
 昨日のサッカーに続いて、今日はイチローが大活躍。世界のトップレベルでの日本人の活躍、興奮します。友人の山岡氏が、大リーグを見に行って、野茂がノーアウト満塁から三連続三振を奪う現場に居合わせたのだそうです。三つ目の三振の後、山岡氏は自分の手柄でもないのに立ち上がって他の観客に手を振り歓声に応えたのだそうだ。気持ちは分かる。「どうだっ!日本人だっ!俺も日本人ですっ!」そんな感じね。

6/6(水)コンピューターを主に使った音楽の日。赤松正行さんという人がおもしろかった。特に最初にやった、ステレオ感をうまく使ったミニマル的演奏で、扇情的な横揺れのうねる感じのグルーヴを作っていたのが好きでした。

6/7(木)サッカー準決勝、オーストラリアに勝利。すごいっ!決勝で、死ぬほど強いフランスとやるのだが・・・。う〜ん、が・・・がんばれっ!中田がいない・・・。

6/9(土)夜、いちごメロンSHOWの栗林栗子がやってくる。同じ「いちメロ」のミッチーが、蒲郡ボートのポスターモデルに決定したらしい。地下鉄にも貼りだされるらしいので、みなさんの目につくことも多いと思います。みんな、どんどん露出しちゃえ〜っ!

6/10(日)HOOKSは、本当にリハーサルの時ヘタクソだ。本番もヘタだが、リハはその比ではない。わざとやっているわけでは無いのだが、いつもそうなってしまう。もQ(sax)なんか、やめて帰りたくなった、と言っていた。本番はなんとかなるんですけどねぇ。それに比べて「Too Lazy Blues Band」は安定したバンド。早川(ds)のシャッフルが小気味よかったなぁ。
 サッカー決勝は(1-0)で負け。3-1でもいいから1点とりたかった、とも思うが、勝つ可能性を考えると、守りきってカウンターで1点をとるという展開しか無いわけで、しょうがないかとも思う。いずれにせよ、世界の超一流とはまだ差があるということですか・・・。頑張れニッポン!

6/11(月)自分のライブの後は飲み過ぎてしまって困る。デザイナーのあーちゃんと打ち合わせだったのだが、めちゃめちゃしんどくて辛かった。44歳だもんなぁ、ふぅっ!

6/12(火)山本美恵さんという売り出し中のシンガーのファン対象の招待ライブ。事務所もレコード会社も力を入れているのがよく判る。とにかく、ステージ上にえらく大がかりなセットを組むのだ。もちろんPAも照明も連れてくる。スタッフだけで結構な人数になる。TOKUZOクラスのライブハウスでこれだけのスタッフを連れてくるのは、まずない。こ・・・これが音楽産業ってやつなのかぁ。ちょっと垣間見てしまいました。

6/13(水)昼過ぎから、7月3日にやる古謝美佐子さんのプロモーション廻りに付いて行かせてもらう。古謝さんは、レコーディングも嫌いなくらいだから、プロモーションなんてのはホントに苦手そう。でも一生懸命やっていました。僕らは付いて行ってるだけなので、全然気楽で、古謝さんの話す色んな話に納得したり、感心したり・・・。役得です。
 ライブはインド音楽。モノホンのインドの人が叩く両面太鼓にダイナミックなグルーヴが有って体が揺れる。しかし何と言っても「グルへの奉仕」というコンサート・タイトルですからね。僕なんかのような、奉仕もへったくれも無いような人間がこの音楽を楽しんじゃってはいけないような気にもなります。大体、酒飲みながら聴いちゃっていいのかなぁ・・・。

6/14(木)この日はTOKUZOのライブをさぼって、15日にうちでやってくれるカールストーンさんの講演会へ。芸文のアートスペースは200人を超す大盛況でビックリ、主催者も驚いておりました。講演会と言っても、勿論演奏もやる。コンピューター・ミュージックをライブで観ていると、いつも気になるのが「どのような画面で、どのような操作をしているのか?」ということで、カールさんもよくそう言われるらしいのですが、見せない。音楽を聴くのが面白いのであって、操作を観るのが面白いわけではないからだそうで、まぁ、そう言われればそのとうりなのだけども、やっぱり観てみたいのが心情ってもんだ。それがこの日は講演会だということもあり、特別にそのモニターをスクリーンに映して見せながら演奏をしてくれたのだ。色んな音をコラージュした音楽が鳴る中、画面上のあちこちをクリックしてゆく。「あぁ、あそこが音源の選択だな」とか「あれはエフェクターなのか」とか、ちょこっと位は判るのだが基本的にはなにがなにやらさっぱり判らず、そっちに神経がいってしまうぶん、耳がおろそかになって結局はカールさんの言うとうり観なけりゃよかった、となったのだ。面白かったのは、なぜこのような音楽をやりはじめたか、というきっかけの話。アルバイトで図書館かなんかのレコード・ライブラリーを一枚一枚カセットにバック・アップをとるって仕事をやらされた。何万枚も有るレコードを3台のプレーヤーと3台のカセットレコーダーの有る部屋で、日がな一日ダビングし続けるという、音楽嫌い養成バイトみたいな仕事で、嫌々やっていたのだが、その時三つの全然違った種類の音楽が同時に鳴っているのを聴いて、面白くなって今の音楽のようなモノをやりだしたのだそうだ。ホンマカイナ・・・。

6/15(金)旧ユーゴスラビアの人で、日本に来ている最中に内戦が起こって日本に留まっているヤドランカさんという女性シンガーと、鬼怒無月さんのDUO。ユーゴといえばピクシーでんがな。グランパスのHPに、一応ヤドランカというユーゴのシンガーが来るのでストイコビッチに来るよう伝えてくれ、とはメールをうっておいた。ひょっとして・・と思って待っていたが、やっぱり来ませんでした。・・・当たり前だよなぁ。引退を控えて最後のシーズンの最中だもの。そのことを、ヤドランカさんに伝えると「彼はきっと、練習しています」と言っていた。「彼は一度力が落ちてだめになりかけたけど、日本に来てもう一度頑張った」とも言っておりました。やっぱり、大英雄なんだろうなぁ。ピクシーは日本での引退試合の後、ユーゴ代表でも引退試合をやるらしい。

6/16(土)先日講演会に行った、カール・ストーン。普段この手の音楽の時に見ない顔ぶれまでつめかけて、大入りのお客さん。音楽もさすがにひと味違って、すべてをコンピューターで演奏しているにもかかわらず、とても有機的な感じを受ける。もう一人の前林明次さんもデジタル音の奥の方でずっと三線らしき音が鳴っていて、それがなんだか和む。アラブの風景を操作したコラージュのような映像とも合っていていい感じでした。6日やった赤松正行さんも面白かったし、ここのところちょっとコンピューター音楽が当たってます。

6/17(日)「コンチネンタル・キッズ」や「スペルマ」をやっていた京都の「しのやん」のブッキングによる、オーストラリアのバンド「ヴィシャス・ヘアリー・メアリー」のライブ。最初に出た「ロカ・コンンボ」は「しのやん」がドラムなんだが、ややっ!しのやんはドラムがうまくなっているぞ。スネアのタイミングがたっぷりしていて気持ちいい。ヴォーカルの禿頭の人も面白い。「ヴィシャス・・・」はちょっとフランスのバンドみたいで、茶目っ気たっぷりの演奏。実力はかなりある。う〜ん・・・うまく言葉にできないなぁ。今度来たら、一度ご覧あれ。PUSSEやDragibusなんかの感じが好きなら、気に入ると思います。終わってからも陽気に飲んで交流を深めていた彼ら。なんとなく、また来年くらいに来そうな感じがするぞ。

6/18(月)ショーロ・クラブはブラジル音楽を基本に出来上がった自分達のセンスと感性で、更に幅広い音楽を聴かせるアコースティック・インストゥルメンタル・バンド。長年パーマネントな活動をしているだけあって、バンド全体としての手癖のようなものが感じられて楽しい。手の内知れた中での、安易にならないせめぎ合いのようなものも感じられ、一曲の中の音量の幅がかなりあって、全体としては小音なのにダイナミズムを感じさせるいいバンドでした。この手のバンドは、結構楽器を持ち替えたりすることが多いのだけど、終始バンドリン、ギター、ベースだけ。移動が簡単でいいなぁ。

6/19(火)ライブが終わった後、青空楽団の沢田と7/25にOtis'でやるライブの打ち合わせ。店が、ワイワイと落ち着かないので、「きも善」で一杯やっていた。なんとなく話がまとまった頃に、「きも善」の奥さんが話しかけてくる。「森田さんって自転車持ってる?」勿論もってるよ、と言うとハーレー好きのごつい旦那に「持ってるんだってぇ」と報告している。なんのこっちゃ、と思っていると旦那が近づいてきて「なにぃ、森田君自転車に乗れるんかね。歩いとる姿しか見んもんで、てっきり乗れんのかと思っとった。」とこくのである。こいつらは家族で俺が自転車にも乗れないんだぞ、ぎゃははははっ、とかいって楽しんでいたのだ。暇な奴らだ。バカヤロウ!自転車くらい乗れるわいっ!僕は栄から覚王山まで結構自転車で行動するのである。スイスイとだっ!いいかげんにしろっ!とわめいて帰ろうとしたら、帰り際におとうさんが、「わしゃ、まだ信じとらん」と一言。くそっ!今度ビデオに撮って持ってきてやる。何時行っても衛生のプロレス・チャンネルしか映っていない「きも善」のテレビに俺の自転車に乗った勇姿を映してやるのだ!

6/20(水)ホームページの中に、旧OPEN HOUSEのページを作りたくて、とりあえずライブリストを調べようとしたのだが、しまってあったはずのスケジュール帳が見あたらない。押入の中をひっくり返したのだが、大量の来日ブルースマン達のサインとかと一緒に箱ごと紛失してしまったようだ。う〜ん、ショック!!!とりあえずスケジュールは図書館かどこかで調べなければ・・・。
 河端一氏よりメールが入った。ACID MOTHERS TEMPLEの海外ツアーは全公演ソールドアウトの大盛況だったようだ!たいしたもんである。「日本ではダメですが…。」と書き添えてある。日本のみんな、応援しようっ!!

6/21(木)大口純一郎トリオ。大口さんとは昔ラブリーのマスター達と一緒に花見に行った。場所は東山動物園のゴリラの前である。みんなで酒を持ち込んで、マスターなんかでっかい寿司桶まで持ってきた。昼間からワイワイと呑みまくったのだが、その時園内の遊園地で川端さんと僕が観覧ブランコに乗って笑っている写真が大口さんの家にあるという。そうだ!あの時は去年亡くなった川端民生さんも一緒だったのだ・・・。
 深夜に近くのバー・クワットにのみの行く、が電気がついていない。どうしたのだ!加藤!!病気か?

6/22(金)遂にイチローが打率首位に躍り出た。日本にいたときから凄い奴だとは思っていた。大リーグでも通用するだろうなとは思っていたが、まさか世界一だとは知らなんだ!
 夜クワットへ様子を伺いに・・・。加藤はただの二日酔いだった。昨日抜いているので、この日は調子よく、一緒になって僕までガブガブ飲んでしまう。明日は自分が心配だ。

6/23(土)夕べジョン・リー・フッカーが死んらしい。ワン・アンド・オンリーとはこの人の為にあるんじゃないだろうか、そう思える最後の人だったかも知れない。そういうオリジネイターはもう現存していないのかも知れない。思い出すのは、ジョン・リーのコンサートを青少年会館で主催した時の事、前座が売れる前のロバート・クレイだった。ずっと座ってやっていたジョン・リーがアンコールでバッと立ち上がった瞬間に会場も総立ちになった。本人を前にすると、体中から発散する密度の濃い空気に圧倒されて何も言えなかったのを思い出す。ご冥福を祈ります。
 そんなこともつゆ知らず、我が店員の林いずみがやらかした。店に入ってくるとどうも階段の所がくさい。「なんか臭くないか?へんだぞ。」と言っているうちに、どうやら林がうんこを踏んで店に来たという事が発覚。慌てて水を流して掃除していたが、うんこ踏み女の称号は消えることはない。

6/25(月)服田洋一郎バンド。服っちゃんはガギガギグシャグシャとギターを弾き、動き回りしゃがみ込む。僕はそれをみながらどんどん呑む。終わってからはメンバー達とさらにどんどんどんどん呑む呑む呑む。31日にルースバンドで来てくれるギターの三好3吉氏が見に来てくれた。よろしくね〜ぇ!

6/26(火)今池の有名な中古レコード屋さんピーカンファッジの社長である張さん達とフランス料理などというものを食べに行く。そりゃぁ多少高いのはあたりまえだがとてもおいしくてざぁますのよ、オホホホホ。シャンパンとワインもおいしくてざぁます。戻って仕事をしようとするが、腹が一杯で使い物にならない。帰ってテレビ観て寝たのでざぁました。

6/27(水)ライブが無いので油断していたら昔から知っているPAオペレーターの坂井氏登場。ボトムラインの国府ひろこに帯同してきたらしい。翌日やってくる共立の宮川氏(照明)によろしく、と言って去る。裏方さん達の付き合いも色々あって楽しい。

6/28(木)ソウルラバーズ。バックバンドの中に旧知の鍵盤奏者エマーソン北村と、HERZなどでTOKUZOでもお馴染みの坂田学(ds)がいる。エマーソンとは久し振り、やぁやぁ元気だった?ライブ終了後、得三、内装工事の棟梁マーボ登場。すっかり酔っぱらっていて、くどい、うるさい、うっとうしい。しょうがなく付き合っていると、照明の宮川氏とエマーソンが戻ってきてどんどん呑む。宮川氏に「昨日PAの坂井君が来て、よろしくと言ってたよ」と伝えると、「えっ!なんで僕のスケジュールを知ってるんだぁ!」なんだか怖い、と言っていた。エマーソン君、ロニー・スミスの秘蔵テープ送るね。
 そういえばこの日は日本の古株レゲエ・シンガー、ナーキもやって来た。廻りに人が多かったので挨拶は控えたが、帰り際に「どうもどうも」ナーキさんは今名古屋に住んでいるらしく、TOKUZOにも何回か来てくれていたらしい。ありゃ、どうも失礼いたしました。「ライブにも来てますよ」というので、何の時か尋ねると「モンゴル音楽の時です」!!意外だぁっ!!今度来たらお話してみよう。

6/29(金)ジャム・バンド、ビッグ・フロッグの気持ちのいい演奏で体が動く。今度のフジ・ロックに出るそうで、また人気が出そう。頑張ってね!夜、いちごメロンの栗林栗子とB級遊撃隊の佃典彦が来る。佃が唯一の宴会芸「インドの大魔術」をやって見せてくれて、馬鹿笑いっ!内容はないしょ。なぜなら今年の忘年会に出演を依頼したからだ。期待してください、笑えまっせ!しかし、いったいどの辺が「インド」なのかは、未だに不明である。

6/30(土)名古屋舞台界の重鎮、久保則男先生が、いちごメロンSHOWの新聞を作るというので、初めて鬼頭印刷の鬼頭さんと話す。鬼頭印刷は、ハック・フィンの20年本を作った印刷屋さんで、噂はかねがね聞いていた。彼が帰った後、共通の友人犬塚けんじと呑んでいて、鬼頭さんは昔「フライング・アゲイン」というバンドのベーシストだったことを知る。えっ!じゃぁ、僕は観たことがあるではないかっ!急に身近に感じちゃうなぁ。けんじは、僕と鬼頭氏が初めてだというのが、どうも納得いかないらしく、二人が名刺交換をしているのは冗談だと思っていたらしい。