1/1(月)元旦は本当に天気のいい日が多い。調子に乗って昼から日本酒を飲んでしまった。あとは、肩から背中にベタベタにサロンパスを貼って鍋をつつきながらゴロゴロ・・・。酒をいつもの焼酎に変えて、酔っぱらったらウツラウツラ、起きたらまた呑んでゴロゴロ。鍋をつついてテレビ観てズルズルトロトロ・・・。
明日からまた店が始まる。

1/2(火)新年の幕開けはブルースセッション。普段なかなか他の場所へライブを観に行くことが出来ないのだけれど、少ない機会ながら去年一年間で目に付いた人達で組んでみました。それぞれ、気合いの入った演奏で楽しめたぞ!同業者で、なかなかライブに来れない深夜の常連客が見に来てくれて、「いや〜、面白いっすねぇ。毎年やってたら絶対お客さん増えますよ。」と言ってくれた。よしっ!来年もやるぞ!!

1/3(水)我がバレーボールズに豪華ゲスト。天之助との一年振りのトリプル・ヴォーカル、今年は1ステージ出ずっぱり。そして、ゲストの酒井とルース。それぞれ楽しく、正月気分が盛り上がったところで最後に全員ステージに上がって、ベイビーフェイスの名曲「I CARE ABOUT YOU」!う〜ん、もうちょっと練習して来年もう一度お願いしますよ、酒井君。酒井もルースも天之助も毎年どうですか?

1/4(木)お年玉ライブ3DAYS、最終日は「まりも」と豪華ゲストによる企画物。今年は懐かしの歌謡ショウと相成りました。KOIちゃんの布施明をはじめ、それぞれ面白かったけど、極めつけはエレガント浜田の干支にちなんだ「ガラガラヘビがやって来る」だ。舞台に立つエレ浜は本当にすごい!以前、ある名古屋のベテラン役者が言っていたのだが、「浜ちゃんは脇役で出てきても、全部もってっちゃうから演出する方はやりづらいんだよね。」なのだそうだ。じゃぁ、主役でやればいいのだ。簡単な話だ。

1/5(金)今日から通常ライブ 。やっと正月気分が抜けるかと思いきや、残り物で昼から鍋をやったりして何となくダランとなってしまった。頭もボヤボヤで、イカンイカン明日からシャキっといこう!

1/7(日)あの矢野誠さんが、ライブをやるなんてちょっと信じられなかったが、本当に実現した。しかもTOKUZOで・・・。矢野さんのピアノにds、b、g、そして4人のコーラスがつく。リズミックなコーラス・アレンジがとてもカッコいい。間に、そっけないけど実に興味深いMCが入って、それも色々ヒントになる。音楽の成り立ちのようなものを深く分析していくと、どうしても割り切れない物にぶち当たってしまうわけだが、それはそのまま、人間という不完全な生き物の抱えざるおえない矛盾に繋がっているような気がする。矢野さんは、その矛盾と向かい合いながら音楽と格闘しているように聞こえた。僕の勝手な想像だが、たぶん矢野さんは、一生悟ったりしたくないのではないか。ちょっとだけだが判るような気もする。

1/8(月)今日から3日間店はお休み。そしてこの日は従業員の新年会だぁ!!いつも寄ってくれる近所の寿司屋さん、萬福寿司の2階を借り切って豪華海鮮鍋でドヒャ〜となった。腹いっぱいで二次会に行きまたどんどん呑む。一人減り、二人減り、最後は私一人になっても、まだどんどん呑んで結局この日も5時。最近の若い人達は頭がいい。俺はバカである。

1/9(火)バレーボールズ、ラブリーでライブ。ドラムのカバ男がまた痔の手術をして2日前に急遽入院。あいつしかいない、とばかりに早川に電話。この日のリハーサルだけで大丈夫か、と思ったが、さすが早川先生、バッチリやってくれました。ああよかった、とラブリーのマスターとどんどん呑んでいたら、最後にバンドにお小言をいただいた。まあ、その通りだったので、ちょっと酔いが醒めて「ちぇっ」と思って家に帰ってふて寝。

1/11(木)GUIROは今までで一番良かった。これで、あと2割増しでダイナミズムが欲しいところ。期待しましょう!!ヨードはかわいい。僕はおじさんすぎて、彼女たちには欲情しないが、息子の嫁にどうだ!!

1/12(金)DiVa:ピアノの谷川賢作さん、ボンデージフルーツなどもやっている ベースの大坪寛彦さんと唄の高瀬麻里子さんの三人組。賢作さんのお父さんでもある谷川俊太郎さんの詩に曲をつけたりして、情緒豊かな新しい日本の音楽をめざす。詩の中に、いくつか擬音の入ったものがあって、その部分が音楽になると妙に人なつっこい躍動感を生む。最後の方でやったリズミックな曲が印象に残った。そして、お客さんの中に、おぉっ!!谷川俊太郎さんがいるではないか!そう言えば、中学校の時、文庫本で俊太郎さんの詩集を読んだぞ。「便所の落書きは爪で彫れ!」みたいな詩があったのを思い出した。う〜ん、なんとアカデミックなライブハウスであることよ!明日は原爆オナニーズだけど・・・。

1/13(土)原爆オナニーズのお年玉ライブ。DANSE MACABREの人が、一人パクられちゃって来れず。2バンドでやることに・・。昨日はアカデミックだったのに〜ぃ。でも、原爆が3部構成の大サービスで盛り上げてくれました。かなりの原爆ファンである僕はとっても満足だ。そして、終わって呑んでいたら、大ニュースが発覚した!!心して聞け!!『THE 原爆オナニーズのジョニーちゃん(ドラム)9月にワイハで挙式!!』「なんで、ワイハなんだぁ〜っ」「芸能人かお前〜っ!」「大体なんでお前が結婚できるんだぁあ。」嵐のように罵声の飛び交う婚約発表なのでありました。ちなみにTOKUZOでは彼の結婚パーティーを、何が何でもやります。無理矢理でも俺はやる!!原爆をバックに「浪曲子守歌」を歌う!「逃〜げ〜たぁ女ぉ〜房にゃ未練は無ぁいぃが〜(オイ!オイ!オイ!)」だ。

1/14(日)店長の鬼頭は東海高校マンガ研究同好会の出身だ。先輩には、名古屋でピカイチのフォルクローレバンド、グルーポ・マリュクの川口がいる。その「マン研」の同窓会があって、20年程前に埋めたタイムカプセルを開くというので、鬼頭は出かけた。会場にはいかにも「マン研」、という感じの暗げな男達がいっぱい。こりゃあたまらん、とばかりに川口を捜したが、賢明な川口はそんなところには来ない。諦めてタイムカプセルの中を物色していると、おぉっ!!とんでもない物を発見したではないか!川口が高校の時に描いたマンガがあるではないの。そして高校の時の川口のペンネームは、な、なんと『笹原明美』だぁ〜。なんで女の名前なんだぁ〜!いやぁ、恥ずかしい!うっかりタイムカプセルなんかに物を入れてはいけません!とんでもないことになります。世の中で誰がバカかって、昔の自分が一番バカです。みなさんも気を付けてね!・・・あ、そうそう、ちなみに川口のマンガのタイトルは「テストはいやじゃぁっ」でありました。なかなか、カッコイイぞ!

1/15(月)今週はライブ無しの日が3日ある。リハーサルとかの関係もあって、こういうときでないと、細かいところの掃除ができない。年末年始でちょっと荒れてきた感のある店をここぞとばかりに綺麗にしといてね、といいつつ私は遅れてしまった2月のチラシ作りにでかけましょう。正月ボケのツケを返済しなくっちゃ!・・・そして、最後はやっぱり呑む!

1/17(水)なんだか久々の貸切だ。貸切の時は、終わった後みんなで呑みに繰り出す。で、これまた久々の「なんや」へGO!呑んで喰って酔っぱらった頃、「憂歌団」の1stアルバムがかかった。出たときはよく聴いた、俺は高3だったぞ、懐かしや、懐かしやと聴いていたのだが、20そこそこの木村さんの歌が本当に素晴らしい。なるほど彼は天才であったのだ、と改めて認識してしまった。2月18日のバレーボールズとの共演、頑張んなくっちゃ!!

1/19(金)今日からまた通常ライブ。「北インド古典音楽」だ。僕は「インドで、レゲエで、大麻吸って、ボヨヨ〜ン」みたいなのがあんまり好きではない。そういう一部の人達への先入観か、インド音楽というものに疎遠であった。今日の井上憲司さんと逆瀬川健治さんは、もちろんそういう人達ではない。インドの音楽にちゃんと敬意を払って正面から取り組んでいる人達だ。僕の貧しいインド音楽体験というと、中学の時NHKの「ヤングミュージックショー」という番組で見た、ラビィ・シャンカールがやたら退屈だった事くらいしかないのだが、今回聴いて、シタールの音というのは、なるほど魅力的である。昔読んだ本の中に「エレキギターのディストーションってのは、アジアやアフリカの音楽にあるサワリのような歪んだ音を、ロックミュージシャン達が本能的に気持ちよいと感じたからだ」という事が書いてあったが、シタールの歪んだドローンと金属弦のくっきりした音色は、60年代のロックファンにはさぞかし魅力的だったに違いない。リズムは、もっと6拍子とかが出てくるのかと勝手に思っていたが、殆どが4拍子。宮廷なんかで演奏される音楽らしいのだが、今の音楽に慣らされている耳からすれば、曲の表情の変化がやたらゆっくりと感じる。時間のスタンスが長いのだ。いつぞや映画で見た阿片窟かなんかで、横になってデロ〜ンとしながら聴いていればさぞかし気持ちがいいのであろうと思われる。宮廷で王様はどんな感じでこの音楽を聴いているのか。若くてきれいなおねぇちゃんをはべらせて、膝枕かなんかでウトウトしながら聴いてんだったら、それはとても羨ましい事この上ない光景だ。

1/20(土)随分長らく更新してなくてすんません。実はホームページの更新を店から出来るようになって、慣れない手つきで色々やってたんで疲れちゃってサボってました。・・・で、ちょぼちょぼ思い出しながら書きま〜す。この日は、久々にガイ・ユニット。ガイさんという人はホントに不思議な人だ。この近辺でフリーをやっている人達が集まって、せーのでドシャドシャとでたらめをやる、というのがこのバンドなんだが、この大人数のユニットにガイさんはなんら指示を出すわけでもなく、プランを用意するわけでもない。何も特別するわけでもないのにバンマスだ。みんなガイさんの元に集まっている。そして、実に楽しそうである。なんなのだ?ガイさんのあまりの意味の無さに安心するのか?50過ぎのジジイのくせに訳の判らん感じで若い女がついたりもする。ひょっとして、想像を絶するほどセックスがうまいのか?ガイさんが怒ったというのもあんまり見ない。一度キレかけたのをみたが、一瞬でなんのことやら判らん冗談を言ってケムに巻いた。不思議だ〜ぁ。真面目な顔で「ハイチという国はスイスの近くだ」と言っていたことがある。「アルプスの少女ハイチ」らしい。ガイさんじゃ無ければブン殴っているところだ。

1/21(日)Brush&Picksは野口明彦(vo.ds)さんと岩田浩史(vo.g)さんのデュオだ。野口さんは山下達郎と共にシュガーベイブをやっていた人である。16ビートとか、当然バッチリだ。そして実に歌のバックがうまい。バンド編成でやると、他の楽器が遊ぶ部分を、野口さんはちゃんと空けて叩いているのがわかる。音楽全体をみてのドラミングだ。このユニットは2人しかいないので、野口さんの活躍の場が多い。おいしいバンドだ。今度きたら、いつも気になってる呼吸法のことをきいてみよう。きっとリズムと関係があるに違いない。ドラマー諸君、観に来るべし!

1/26(金)1月はライブの無い日が多い。この日は3月に来るジェフ・マルダーのポスターを持って覚王山のレコード屋DISK K&Kへ。ここも25年くらい前からお世話になっている。タワーレコードで捜して無いものがちゃんとここにはあったりする。扱っているジャンルも幅広く、ロック・ソウル・ブルース・ラテン・ジャズ・アフリカと僕の興味のあるもののオイシイところが置いてある。一応欲しいものを買って、余分に一枚「なんかいいのある?」と尋ねると、出されたものを買ってくる。8割5分はアタリだ。さすが!私の好みを知ってらっしゃる。この日もグラディス・ナイトの新譜とヨランダ・アダムスを購入、帰り道に日泰寺参道の「たこ八」で飯を食おうと入った。すると、どっかで見た後ろ姿。名古屋の大手プロモーターSのS氏じゃないですか。ちょうど勘定をしているところだった彼は「やあやあ、元気?」と、ちょっと話して帰っていった。僕が鯖の煮付けと串カツ定食をたのんで喰っていると、今度は別のプロモーターJのGちゃんが入ってくるではないの。「おうおう、今Sが帰ったところだよ。」と言うと「ホントですかぁ?この2軒どなりは、Kの社員の実家なんですよ。」とのこと。プロモーターは安い串カツが大好きなのだった。満腹になって帰って、早速グラディスの新譜を聴く。死ぬほど癒される。僕の中で彼女は、女性シンガー不動のナンバーワンだ!

1/27(土)雨模様の中、ストック用のフリーザーを買いに行く。前行ったとき、気に入ったのが「お持ち帰り価格」と書いてあったので、友達のバンを出してもらって行った。「これを下さい」と言うと色々待たされたあげく在庫が無いという。展示して、値段も貼ってあるのにだ。こちらは、わざわざ車まで用意してきたのにである。瞬間湯沸かし器の13倍のスピードで頭にきた俺は、「この店は無いもの売ってんのかぁ」とかなんとかババババ〜ァとまくしたてる。むこうが「ワッ、しまった。タチの悪い客だ」とひるんだところへ、展示品を売れ、ときりこむ。結局ちょっと安くなったフリーザーを持ってゴキゲンで帰ってきた私であった。ゴネてみるもんである。帰ってきてライブは「トリオ・ザ・ゲバゲバ&ゲバゲバシスターズ」わぁ!!またしてもガイさんだぁ。京都と名古屋の怪人トリオがフリーを演奏する前で、若い女の子が、ちょいSM&ちょいレズビアン風にくんずほずれつエッチに舞うというエンターティメントだ。健全で大変よろしい。
深夜に20年以上ある名古屋のジャズバー「ボギー&ベス」のマスターがやってきた。彼は近藤房之助と高校の同級生だ。一緒に来た銀行員だという人が、生ゴムパンティーが好きらしく、執拗に生ゴムパンティーの話をする。ムダな時間を過ごしてしまった。

1/29(月)去年、「新しい神様」という映画の公開記念イヴェントでやった、「大日本テロル」の雨宮処凛さんが遠藤ミチロウさんに会いたがっていたので、3月のミチロウさんのライブの時に一緒にやりませんかと声をかけていた。この日双方ともOKが出てメデタク実現することになりました。雨宮さんを知らないミチロウさんに「民族右翼なんですよ」と伝えると「え!!それって本気なの?」。この日は日本の右翼と元スターリンが得三のステージに立つことになる。あ、そうそう、雨宮さんは「ガロ」で連載をはじめました。得三でのライブの事もチラッと書いてあるので立ち読みでもしてみてね!

1/30(火)博多から来たOZONE BABYと名古屋のSlip Slidin' Boogie。S.S.B.はハウンドドッグテイラースタイルのスライドギターブルース。勿論ベースレスの編成で、僕がこういうのを嫌いな訳がない。いっぱいライブをやってスケールを大きくしてね!博多の連中は気のいい奴ら。終わってから「梅田屋」へ連れて行ってトンチャンを喰わせると、うまいうまいといたく感激していた。トム・ウェイツも矢沢永吉も来たんだぞ、というとまたまた感激!メンバーの中に元マン研のやつがいて、そいつが昔渾身の力で書いた長編マンガのタイトルが「あばれ隼人」だというのが妙に僕の笑い虫を刺激する。「あばれ隼人」だってよ!オゾンベイビーなんて名前やめちゃって「あばれ隼人」に改名したらどうだ!シビレるぞ!