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9/1はフランスからのドラジビュス。ガンガンきびしいビートを叩き出すDr.の男性と、ぬいぐるみを着て身振り手振りでいろんな国の童謡みたいな曲を歌う女性。そしてキーボードは、なんと全身シルバーの、はりぼてロボット(笑)が登場!フランスでは子供達の前で演奏することが多いらしいが、大人達が思う子供らしさとは違う部分で子供が同調してゆく様な光景がおもしろいんだろうと思う。ドラムの人が「ヤバイコドモ!」と連呼して楽しそうでした。
5日の栗コーダーカルテット。相変わらず見事なアレンジの妙!ポップでヘンチクリンで楽しい演奏でいっぱいのステージでした。今回も最終の新幹線と追いかけっこのエンディングでしたが、前回の教訓もあってよりスムーズに・・。
7日は楽しみにしていたチャボ!とても50歳とは思えないライヴ・パフォーマンスで、なんと3時間!「古井戸」時代の曲までやってくれました。昔からチャボはズーっと変わってないのですね。ロックスターの自分と、生身の自分とのスタンスが非常にスマートにきまっていてナイスな大人って感じでした。エンディングで、サッチモの“What A Wonderful World”かけて客を煽りまくって帰る、なんてことやってイヤミにならない人はなかなかいません!
11日は例の大雨。ハイチの国民的ヴードゥードラム奏者アゾールの日なのに何をするんじゃぁ!!しかし、アゾールさんは素晴らしかった。きびしい16ビートやハチロクをばっちりタイトに叩き出しながら、なぜにあんなにゆったりと歌がうたえるのか。この良さを言葉で伝えるのは難しい。音楽は、生まれたときからすでに、体の中にある!というような感じなんである。今ここで、こうやって太鼓を叩き歌をうたう、そのためにアゾールさんはいるのだ。それがすべてなのであ〜る・・・と、言うようなことも思ったりする。彼が太鼓を叩くとゆうことは、僕たちが楽器を演奏するとか、バンドをやるとかゆうのとはじぇぇぇんじぇん違う種類の行為なんである。うまく言えんなぁ。まぁ、絶対またやるんで、次回は是非来てください!
22日は待望のロニースミス・トリオ。そして期待を上回る怒濤のファンキースピリットを見せつけられた。次から次へととどまるところを知らずあふれ出るフレーズ。延々と続くグルーヴはどんどんうねりを増して、店全体を揺らし続ける。アゾールとはまた違った感じで、体から直に出てくる音楽だ。終わってから何人のお客さんに声をかけられたのだろう。全員興奮気味で「すごかったねぇ〜!」だの「無茶苦茶でんがな」だの・・・。文句なしで楽しくヒップな夜に完全ぶっ飛びノックアウト!!
23〜24日は「今池まつり」。メインゲストの“吾妻光良Jump Meeting”も抜群の楽しさでお祭り気分を盛り上げてくれた。しかし、この日、蓄積された疲労と深酒がたたり、私は強力なイボ痔を出してしまう。翌日病院へ行くが痛みは治まらず、イスにも座れない状態。その日ライブの柳原陽一郎氏に、「(辛そうな痔尻男を)見てるの嫌だから帰れ」と言われちゃって、スゴスゴと帰ってオリンピックを見る。重量挙げだのレスリングだの、見てるだけでケツが痛い。
続く26日も大変!ソウルフラワーの英子ちゃんがドーナル・ラニィとアンディー・アーヴァインに紹介してくれるときに「痔って英語でなんて言うの?」だって。“Screaming Ass Hole”で陽気なアイリッシュは大笑い。私は泣き笑い・・・。ライブの方はバッチリ!中川氏の、力強く圧倒的な声がガツンと室温を上げた後、巨匠二人の美しい音楽が店を包み込む。素晴らしい・・・。が、私はケツが痛いのである。アンディーはそんな私を指さして日本語で「キノドクナヤツ」と言って笑っている。不憫だ。
29日は、60年代にアバンギャルドなパフォーマンスをやっていた美術家達のドキュメント・フィルム3本で、若き日の小野洋子、赤瀬川源平などが登場する。僕が小学校だった頃の記録。若い美術家達が、未知のものに手探りで向かってゆくエネルギーも猥雑でヒップだが、街を歩く人々や都市の風景を見ていると、60年代の日本そのものが、猥雑なエネルギーに溢れていたのが判る。 この他にも楽しかったライブはいっぱいあって、載せきれません。ホームページに完全版があるのでチェックしてね!(森田)
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