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まずは3日の鈴木慶一。さすがヘンチクリン大王の慶一氏、ただの弾き語りではない。ギターの6弦をフィードバックさせたまま、1曲中放置してのピアノ弾き語りだとか、複数の中近東風(?)風ループを重ねたり切ったりしながらのギター弾き語りだとか、あの手この手で不思議な世界へ突入する。昔やってただかのユニット名“Pissism A GOGO(小便主義イケイケ)”にも笑ったが、「ヒトがドッと死ぬ、ドッと死ぬ・・・・」というコワれた歌にはひっくり返った。3日間、頭の中でループし続けたこの曲、歌詞を変えて、ぜひ“ゴキブリホイホイ”のCM曲に!
7日のPre-Shrunkはオーストリアから。ドラムと2台のベースという3人編成で、D'n'B風のアクティブなクラブ・ロックを演る。ライブ経験もかなり豊富な様で、エフェクター等もうまく使って飽きさせない。お客様もガンガン踊ってたけど、ありゃ踊れます。このバンド、大半の人が知らずに足を運んで来た筈だけど、こういうメッケモンがあるからライブは楽しい!
10日のHOOKSは、15年振りくらいに復活の私のブルースバンド。さすがに、以前とはずい分ニュアンス違う演奏になったけど、根底はゆるがず。ずい分ヨレちゃって、まだまだですけど、鯖吉(G)、俺(Vo)、もQ(As)と前に3人並ぶと「よし、いきまっせ!」となるのは、やっぱりバンド。8月にまた演るよ。
14日は三宅伸治&The TRAMP2度目の登場! ニューアルバムからの曲を中心に、次から次へとガンガン、ロックンロールを演りまくる。僕とそう変わらない年齢の筈だが、完全な直球投手で、頭が下がります。でかい声を出すとか、大汗をかくというのは、本当に聴衆に伝わりやすいものなのだ。人は知恵をつけると少年の頃の気持ちなんて忘れがちになっちゃうけど、彼は、ブルースやロックを聴いて、初めて衝撃を受けたその場所に、今も両足を踏ん張って立ち続けている。
20日も、同じく2度目の登場となるJ&B。ドラムが沼澤尚に変わって、メンバー間の関係性が対等に、そして当然バンドっぽくなりました。ステージはもちろん、リハから打ち上げまでずーっと楽しそうな彼等。メンバー間の冗談が、いつしか客まで巻き込んで笑いっぱなしだ。音楽が好きで好きでしょうがない人達が、本当に楽しく音楽を演奏すると、こうなるのであります。もちろんウマイしさ。
22日は、僕の個人的な今月の目玉、服田洋一郎バンド。かつて服ちゃんがやっていたブレイクダウンというバンドは、自分の内側で、ブルースという音楽の深層へ突入していく事で、ブルースからはみ出していったバンドだった。そして、そんな服ちゃんの信者であった僕が言うと、この日も服田洋一郎は、やっぱりナンバー・ワン・ブルージー・アイドルなのでした。「オレはビートルズ聴いた時から、一生遊ぼうと決めたの」というのと、「世界で誰も演ってない音楽がやりたい」という服ちゃんの発言は、この日も彼の音楽の奥の方から、ずーっと聴こえてきたぞ。「森田、バレーボールズのゲストで呼んでよ。ギャラ安くていいからサ」。おーっ。演らせてください! 『You're Still My Baby』ゼヒゼヒ一緒に!
24日はルース竹内SessionVol.2。前回もそうだったけど、なんで名古屋にはこんなに唄のうまい奴がゴロゴロいるのかナイト、だ。今回は酒井はリズムの良さで勝負、抜群でした。おひさも熱唱、前回にひき続きグーよ。そしてルースの魅力はでかい可能性なんだと思う。もちろん唄はうまいし、いい奴なんだが、それより何より、そう若くも無いのに、なぜに、そんな膨大な可能性を感じるのか。以前“徳川埋蔵金発掘プロジェクト”みたいなTV番組があって、ついつい観てしまっていたのだが、何だか山ごと掘り返しちやって、今週は出るか、来週は出るかねとエライ大事だった。俺、結構そういうのワクワクするんよね。ルースよ、今のスケール感を失うな!・・・・・と、まてよ。結局埋蔵金は出てこなかったんだっけ・・・・・。いやいや! きっとまだ、どっかに有る筈、徳川! どこに埋めたんだぁ。
ややっ、しまった。字数がない!
26日のハリケーン湯川は博多から来たロッキン・ブルースでカッチョよかったし、28日の木下、昌山Sessionは、木下が20年かかってやっと実現したソウルフル・インスト・バンド。僕にとっても感慨深く、色々書きたかったけど、しょうがない。あとは木下と呑んでくどくど話そうではないの。(森田) |