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5/3のtheHerz。確かな演奏力と登り坂のバンドだけに有る“勢い”を合わせ持つこのバンド、新しいビート感覚にも挑戦していて、ターゲットが幅広い。この幅広さが逆に難しいのかもしれないが、3人の手の内を最大限に組み合わせていくと必然的にこうなる。ゼヒ志を高く難題に挑戦していって欲しいと期待してます
4日は、元GSのダイナマイツのVoだった瀬川洋さんのバンド。「トンネル抜けてぇ〜」の時、僕は小学生でした。オリジナルとブルースやR&Bのカヴァーをとり混ぜたステージだったが、演奏する時の佇まいとか、音楽のスタンスに、かまやつ氏とか、拾得のテリーさんと共通する、あったかさを感じる。初めて生を観たDrの上原ユカリさんや、ゲストのKyonも、いい感じでPlay。
5日の加川良氏は、バックにラップスティールギターが2台という、なかなか観れない編成。初めて観る村上律さんのプレイは、実に歌心にあふれたもので感服。加川氏とは古い付き合いで、気心が知れているというのもあるのだろうが、名手の呼び声も高いその音はサスガ!
去年もそうだったが、5月は外タレが多い。第一弾は、韓国伝統派パーカッショングループのノルムマチ。得三には3回目の出演とあって、入って来るなり「ヤァヤァ」と御あいさつ。僕にとって韓国は、年々身近な国になってきている。毎回1曲は、ゴリゴリに白熱するパーカッションの応酬みたいな曲があって手に汗握るのだが、今回は、帽子のてっぺんに長いヒモを付けてグルグル廻しながら踊る舞踏の人(新体操のリボンを首で廻しているみたい)も加わって、ヤンヤの喝采!
9日は三味線やそすけのCD発売記念ライブ。CDに参加したゲストの諸氏が、こぞって出演して壮観! そして、それぞれに対して、打ち合せ外のツッコミを入れて本音のプレイを引き出してしまう所なんてサスガ。いつまでも、完璧な守りより、不完全になってしまうまで攻めてしまうプレイヤーでいて下さい。
14日からの「いちごメロンSHOW」3days。元むすめ歌舞伎の特別助っ人、bonbonお寿の、型を前面に出した「演技でござい!」が妙にマッチして笑ったなぁ。今時、吉本でも使わんようなハラホロヒレハレのエンディングに腰くだけ。終演後一緒に呑みに行ったB級遊撃隊の佃氏が、得三という場所と「いちメロ」の出会いというのがうらやましいと発言、これからも、さらにお互いを生かし合える様な関係を心がける私であった。
17日は五島良子。つい最近までハートランドで演っていたと思っていたら、ずいぶん久し振りの名古屋なんだそうだ。失礼ながら五島さんの歌を聴くのは初めて、ミニー・リパートンばりのファルセットも交えたしっかりとした歌にびっくり。十分に楽しんじゃいました。かなりのドラゴンズファンだというのも高得点です。
ブルースファンの皆さん! 22日のカール・ウェザースビーは来るべきでした。柔らかいファンクビートを持つ、なかなかのリズムセクションに乗って、ギトギトのアグレッシブギターを弾きまくるオープニングに続いて、中盤はシカゴソウルショー。色んな人の名曲を交えたステージ展開で、気分はシカゴのクラブにいるみたい。そして最後は、もう1人の白人デブッチョギター(こいつの姿形が爆笑モノ)と2人でブチ切れての、ゴリゴリギター固めで会場騒然のエンディング。見事なリヴィング・ブルースでありました。
続く23日は、韓国から昨年に続いて来日のPURI。前回よりバラエティーに富んだ構成で飽きさせない。若い体力と確かな技術、そして音楽に対する深い理解を感じさせる彼等は、サムルノリがどうと言うより、世界でも一番新しいパーカッション・アンサンブルを聴かせる連中、という風に考えたほうがいい。呑みながら、バカ話をしていても(彼等はかなり酒呑みだ)言葉の端々から、かなりの自信が感じられる。早く世界的な音楽家になって一杯おごってくれよ、ミン君。
27日の割礼は、やっとの事で3人揃っての登場。ゆるぎない宍戸ワールド、最近は韓国へ行って演ったりもしているらしい。モテたりするんだろうか? いいなぁ。
31日はCD発売のまりもと、2度目の登場となるアクアボム。アクアは前回より、トランス色が強くなっておりました。やっぱり最近は、トランスとアンビエントが流行ってんのかなぁ?(森田) |