2月は寒いし結構ゆっくりできるかな、と思ったらトンデもなくて大忙しだった。まず5日のサルサナイト。ラテン音楽ってのは暗黙のルールが実に綿密に有る音楽で、異文化の我々が演るにはかなり勉強が必要なんですが、好きな事とはいえ実に頑張ってます。気持ちよく聴かせて頂きました。それにしても、お客さん達のサルサダンスは、ちゃんとカッコイイんでビックリ。村上龍とかヴェンダースのお陰もあるのか、キューバ流行りだし、まだ盛り上がるんだろうな。

 翌6日はアイリッシュに取り組む人達。こちらも毎回楽しめますが、今回はちょっと毛色の変わった若手バンドが登場しました。「ふう」というバンドで、4/27にすかさずブッキング。

 翌7日は名古屋で頑張っているオルタナ・ファンクのKDPEggmanと京都のAQUABOMB。「アクア」は元ボ・ガンボスのベーシスト永井君の演っているバンドで、性善説的P-FUNKといったテーマをモチーフに、チープでマンガチックなファンクを展開する。ファンクのくせにリズムが軽くてスウィングするってのは世界初じゃないか。何回も笑った楽しいライブで、次は5/31に「まりも」と演るよ!

 12日のヘルツと18日の春名バンドは共にバッチリ。詳しくはReviewで・・・・。

 24日の知久寿焼といとうたかおは、不思議な組合せだけど、なんだかヨカッタ。それぞれのファンの人達も、相手の音楽をちゃんと聴いていて、適度な緊張感ただようナイスな空間でした。

 25日は張思翼。その声にノックアウト。伝統的なバックボーンによる強さでもあり、現代のリアルな生活感からくる強さでもある。最後に演った「アリラン」は、今まで僕が聴いたどの「アリラン」よりも素晴らしかった。実はこの日のライブは、今池で韓国の打楽器を中心に習い、活動しているグループ「ノリパン」が中心となって主催してくれた。「ノリパン」の主要人物の一人であり、僕も仲良くして頂いて、一緒にソウルへ行ったりした稲垣真人さんが闘病生活をしておられ、何か彼の力になれる事は無いかと考えた結果のライブであった。稲垣さんは張思翼の歌を最後まで聴き、僕には「またな」と言い残して3月2日に亡くなられた。この日の張思翼さん達の演奏で、一番素晴らしかったのは、実はリハーサルの時、稲垣さん個人に向けて演った3曲であった。

 26日はバレーボールズにゲストで木村充揮。木村さんのソロを初めて聴いたけど、一人で充分にバッチリです。お客さんをリラックスさせて吸引していく力には、本当に感服いたします。もちろんバンド演奏の時もバッチリ。また一緒に演らせて下さいマセ。

 翌27日にゲスト出たPARTYにビックリ。犬塚康弘さんの書く曲が、やたら深ぁく入り込んできて、マイリました。終了後、一緒に飲んで、酔っ払ってトロい冗談ばかり言ってしまってスンマセン。僕は楽しかったのです。でもって、PARTYは4/21に長野のSO-DOと。

 てな生活を送りながら、2月は、並行して三味線やそすけの2ndアルバムの録音にも立ち合っておりました。今回はゲストも豪華。発売記念ライブを5/9に得三でやるんで、そちらも合わせてお楽しみに。

 4/22・23は春の今池まつり、大バザールと共に、あちこちで行なわれる路上パフォーマンスで楽しみにきて下さい。

 それと来月からこのチラシを何と4ページにする予定。新しい読み物や、4コママンガも載せちゃうぜ。広告も募集してます。よろしくね。(森田)